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文化芸術制度に見るアートとケアの実践

展覧会鑑賞風景 (アーティゾン美術館、2023年) Photo by Isamu Sakamoto

近年、日本でもよく耳にするようになった「社会的処方」という言葉。ここでは、特にイギリスや北欧で発展した「社会的処方」の制度や多様な人々に向けたプログラムを紹介しながら、なぜ、近年、再びこうした取り組みに注目が集まるのか、アートとウェルビーイングの関係について考えます。


見逃し配信中!

視聴期間:2024年12月25日(水)まで
料金:2,750円(税込) 

お申し込み後から視聴までの流れ
お申し込み完了後、視聴方法をメールにてお知らせいたします。
以下、注意事項をご確認いただきお申し込みください。

注意事項
・動画は、Zoomで録画した内容になります。
・受講生が参加しているディスカッション部分はカットしています。
・映像のキャプチャや文字起こしなどは、個人使用のみ許可いたします。


日程:2024年6月4日(火)
時間:19:00-20:00(60分 / レクチャー50分+QA10分)
場所:オンライン(Zoom)
定員:40名
料金:2,750円(税込) 
* レクチャーの冒頭10分は、本テーマに関する世界のアートニュースを紹介します
* ご欠席される場合は、後日オンラインにて録画したレクチャーをご視聴いただけます(期間限定 / ダウンロード不可 / 転載不可)

インストラクター

堀内奈穂子(AITキュレーター / ディア ミーディレクター)
エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。2008年より、AITにてレジデンス・プログラムや展覧会、シンポジウム、企業プログラムの企画に携わる。ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号 何をなすべきか?東京」(2007)アシスタント・キュレーター、「Home Again」(原美術館、2012)アソシエイト・キュレーターを務める。国際交流基金主催による「Shuffling Space」展(タイ、2015) キュレーター、「Invisible Energy」(ST PAUL St Gallery、ニュージーランド、2015)共同キュレーター。アーカスプロジェクト (2013) 、パラダイスエア(2015、2016)、京都府アーティスト・イン・レジデンス事業「大京都in舞鶴」(2017)のゲストキュレーターを務める。 2016年より、AITの新たなプロジェクトとして、複雑な環境下にある子どもたちとアーティストをつなぐ「dear Me」プロジェクトを開始。アートや福祉の考えを通した講座やワークショップ、シンポジウムを企画する。

Total Arts Studies Open 直前まで申し込み可能!1つから参加できるオンラインの入門講座
「What is Art Today? ー深化するアートの世界」
アートとケアの実験性」レクチャー一覧

NO日付タイトル
16月4日(火)文化芸術制度に見るアートとケアの実践
27月9日(火)安心の場としての美術館
39月3日(火)創造者としての子どもたち- 実験的な教育とMoMAのラーニング・プログラム
410月1日(火)メンタルヘルスとアートの実践:オランダや海外の事例から
511月5日(火)小さな声を聴く、芸術家と私たちのユーモラスなアートの実践
612月3日(火)世界の最新動向:アートとメンタルヘルスの取り組み

< TASオープン「What is Art Today? — 深化するアートの世界


< TASラボ「ラディカルな美術史:エコロジーとケアの新たな物語——ターナーからジョーン・ジョナスまで」