MoMA exhibit of Neri Oxman’s work, 2008
19世紀から活発になった実験的な教育の歴史をたどりながら、創造者としての子どもとアートの関係を考えます。また、そうした歴史とともに発展してきたニューヨーク近代美術館(MoMA)のラーニング・プログラムの取り組みを紹介しながら、近年の美術館における多様なパブリック・プログラムとのつながりを考えます。
日程:2024年9月3日(火)
時間:19:00-20:00(60分 / レクチャー50分+QA10分)
場所:オンライン(Zoom)
定員:40名
料金:2,750円(税込)
* レクチャーの冒頭10分は、本テーマに関する世界のアートニュースを紹介します
* ご欠席される場合は、後日オンラインにて録画したレクチャーをご視聴いただけます(期間限定 / ダウンロード不可 / 転載不可)
インストラクター
堀内奈穂子(AITキュレーター / ディア ミーディレクター)
エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。2008年より、AITにてレジデンス・プログラムや展覧会、シンポジウム、企業プログラムの企画に携わる。ドクメンタ12マガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号 何をなすべきか?東京」(2007)アシスタント・キュレーター、「Home Again」(原美術館、2012)アソシエイト・キュレーターを務める。国際交流基金主催による「Shuffling Space」展(タイ、2015) キュレーター、「Invisible Energy」(ST PAUL St Gallery、ニュージーランド、2015)共同キュレーター。アーカスプロジェクト (2013) 、パラダイスエア(2015、2016)、京都府アーティスト・イン・レジデンス事業「大京都in舞鶴」(2017)のゲストキュレーターを務める。 2016年より、AITの新たなプロジェクトとして、複雑な環境下にある子どもたちとアーティストをつなぐ「dear Me」プロジェクトを開始。アートや福祉の考えを通した講座やワークショップ、シンポジウムを企画する。
Total Arts Studies Open 直前まで申し込み可能!1つから参加できるオンラインの入門講座
「What is Art Today? ー深化するアートの世界」
「アートとケアの実験性」レクチャー一覧
NO | 日付 | タイトル |
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1 | 6月4日(火) | 文化芸術制度に見るアートとケアの実践 |
2 | 7月9日(火) | 安心の場としての美術館 |
3 | 9月3日(火) | 創造者としての子どもたち- 実験的な教育とMoMAのラーニング・プログラム |
4 | 10月1日(火) | メンタルヘルスとアートの実践:オランダや海外の事例から |
5 | 11月5日(火) | 小さな声を聴く、芸術家と私たちのユーモラスなアートの実践 |
6 | 12月3日(火) | 世界の最新動向:アートとメンタルヘルスの取り組み |
< TASオープン「What is Art Today? — 深化するアートの世界」
< TASラボ「ラディカルな美術史:エコロジーとケアの新たな物語——ターナーからジョーン・ジョナスまで」