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2000年以降にみるアート界の変化② - ギャラリー、アートフェアー、グローバルサウス

アートとファッションのコラボレーションによる世界的インパクト、アーティストによるオークションハウスのジャックともいえる出来事、空前のアートフェアーブーム、欧米中心の尺度や方法論への抵抗など、アート産業を捉える上で重要なモーメントをできるだけ多く紹介し、過去20年間における世界のアート界の全体像を掴みます。本レクチャーは、「2000年以降にみるアート界の変化①」とあわせて受講することでより学びが深まります。

日程:2024年6月18日(火)
時間:19:00-20:00(60分 / レクチャー50分+QA10分)
場所:オンライン(Zoom)
定員:40名
料金: 
一般 2,750円(税込) 
オフィスアワー制度付:8,250円(税込) ※45分のオンライン相談、要予約・先着5名
* オフィスアワー制度とは:AITの営業日内(月〜金、時間応相談)に事前予約を行い、アートプロジェクト企画の進め方や進路相談、レクチャーに関する質問など、どのようなことでも相談ができます(担当:塩見)。この制度は、TASオープン期間内(5月~12月)に実施します
* レクチャーの冒頭10分は、本テーマに関する世界のアートニュースを紹介します
* ご欠席される場合は、後日オンラインにて録画したレクチャーをご視聴いただけます(期間限定 / ダウンロード不可 / 転載不可)

インストラクター

Photo by Yukiko Koshima

塩見有子(AITディレクター)
学習院大学法学部政治学科卒業後、イギリスのサザビーズインスティテュートオブアーツにて現代美術ディプロマコースを修了。帰国後、ナンジョウアンドアソシエイツにて国内外の展覧会やアート・プロジェクトのコーディネート、コーポレートアートのコンサルタント、マネジメントを担当。2002年、仲間と共にNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]を立ち上げ、代表に就任。AITでは、組織のマネージメントのほか、レジデンス・プログラムやメルセデス・ベンツやマネックス証券、ドイツ銀行、日産自動車など、企業による芸術支援プログラムのコンサルティングなどを行う。その他、財団や企業等の委員やアドバイザー、審査員などを務める。

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「What is Art Today? ー深化するアートの世界」
アート・インダストリー」レクチャー一覧

NO日付タイトル
15月28日(火)2000年以降にみるアート界の変化① – オークションハウス、コレクター、インスタグラム
26月18日(火)2000年以降にみるアート界の変化② – ギャラリー、アートフェアー、グローバルサウス
37月23日(火)企業とアートの切っても切れない関係① – 社会貢献型と社業協業型
49月17日(火)企業とアートの切っても切れない関係② – 海外の企業と倫理観
510月15日(火)世界のアートシーン過去3年間に大注目
611月19日(火)アート産業の多様化とは?ー変わりゆく制度と仕組み

< TASオープン「What is Art Today? — 深化するアートの世界


< TASラボ「ラディカルな美術史:エコロジーとケアの新たな物語——ターナーからジョーン・ジョナスまで」