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1986年岐阜県出身、2012年愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画版画領域修了。消費され捨てられる物に光を当て、それを描く「最初の物体」シリーズ（2012〜）や、ネオンをモチーフに、ガラス管や背後に存在する配電線、フレームまで克明に描く「ネオン」シリーズ（2016〜）など、物を見て描くという行為を通し、私達や物に与えられた役割や制度を再考する。
主な個展に「誰もいない」 (KENJI TAKI GALLERY 、2020)、「アペルト10 横山奈美 LOVEと私のメモリーズ」 (金沢21世紀美術館、2019）、主なグループ展に「開館25周年記念コレクション展　VISION Part 1 光について / 光をともして」 （豊田市美術館、2020）、「日産アートアワード 2017 」（BankART Studio NYK 2F、2017）などがある。

2019年に、AITとバッカーズ・ファンデーションのプログラムにより、フランス、イギリス、イタリアにてペインティングの歴史についてのリサーチを行った。

RESEARCH
訪問時期：2019年（フランス、イギリス、イタリア）
助成団体：バッカーズ・ファンデーション