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日産アートアワード

主  催:日産自動車株式会社
企画・運営協力:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
開  始:2013年〜(AITは、2015年より企画・運営事務局を務める)

日産アートアワード(NAA)は、才能ある日本のアーティストをグローバルな視点で選抜し、海外のアートシーンでプレゼンスを高めることを後押しすると共に、日本現代美術の軌跡を後世に残し、人々がアートに親しむ社会づくりを目的に開催される現代美術のアワードです。現代社会を瑞々しい感性で鋭く見抜き、特に過去2年間の活躍が目覚ましかったアーティストに贈られます。また、本アワードを継続し、日産自動車が作品を蒐集することで、国際アートシーンにおける日本現代美術の参照点となることを目指しています。(NAAウェブサイトより)

AITは第2回目の2015年より本アワードに携わり、新たなコンセプト策定やプログラムを提案、それら企画・運営を行っています。具体的には、AITのネットワークを生かして海外のレジデンス機関と連携し、賞金だけではない海外滞在の経験を提供しました。2017年より、ヨコハマトリエンナーレとの連携プログラムも開始しています。また、ファイナリストの展覧会では、子ども向けのガイドブックやファミリー向けガイドツアー、キッズルームの設置など、さまざまな世代の方やこれまでアートに触れる機会の限られた方も楽しめるプログラムを実施しています。2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大により、展覧会の会場に足を運ぶことが困難な状況の中でも楽しめるよう、多数の映像配信プログラムを実施。授賞式やエンゲージメントプログラムをオンラインで開催しました。

開催実績

開催年ファイナリスト国際審査委員 *組織名・肩書きは当時のもの。敬称略レジデンス先
2020潘 逸舟(グランプリ)
風間 サチコ
三原 聡一郎
土屋 信子 
和田 永
南條 史生(森美術館特別顧問、東京)*審査委員長
ジャン・ド・ロワジー(エコール・デ・ボザール学長、パリ)
スハーニャ・ラフェル(M+美術館館長、香港)
ウテ・メタ・バウアー(南洋理工大学シンガポール現代アートセンター創設者、同大学美術・デザイン・メディア学部教授)
ローレンス・リンダー(カリフォルニア大学バークレー美術館、パシフィック・フィルム・アーカイブ名誉館長)
K11アートファンデーション(武漢)
2017藤井 光(グランプリ)
横山 奈美(オーディエンス賞)
題府 基之
石川 竜一
田村 友一郎
南條 史生(森美術館館長、東京)*審査委員長
ジャン・ド・ロワジー (パレ・ド・トーキョー館長、パリ)
キム・ソンジョン(アートソンジェセンターディレクター、Samusoディレクター、ソウル)
ジェシカ・モーガン(Dia美術財団館長、ニューヨーク)
ローレンス・リンダー (カリフォルニア大学バークレー美術館、パシフィック・フィルム・ アーカイブ館長)
インターナショナル・スタジオ&キュラトリアルプログラム(ニューヨーク)
2015毛利 悠子(グランプリ)
久門 剛史(オーディエンス賞)
秋山 さやか
石田 尚志
岩崎 貴宏
ミヤギ フトシ
米田 知子
南條 史生(森美術館館長、東京)*審査委員長
ジャン・ド・ロワジー(パレ・ド・トーキョー館長、パリ)
ラーナ・デヴェンポート(オークランド美術館館長)
ジェニー・ロマックス(カムデン・アーツ・センター館長、ロンドン)
ユージン・タン(シンガポール国立美術館館長)
カムデン・アーツ・センター(ロンドン)
2013宮永 愛子(グランプリ)
西野 達
(審査委員特別賞)
安部 典子
小泉 明郎
篠田 太郎
鈴木 ヒラク
増山 裕之
渡辺 英司
南條 史生(森美術館館長、東京)*審査委員長
ジャン・ド・ロワジー(パレ・ド・トーキョー館長、パリ)
ファン・ドウ(インディペンデントキュレーター、北京)
逢坂 恵理子(横浜美術館館長、横浜)
ローレンス・リンダー (カリフォルニア大学バークレー美術館パシフィック・フィルム・アーカイブ館長、サンフランシスコ)
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