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第16回 ART IN THE OFFICE 2023 平面作品案募集

1. 実施概要2. 応募要項3. 応募エントリー方法4. 応募書類の提出方法5. 審査結果のお知らせ6. 審査員プロフィール7. これまでの受賞アーティスト8. よくある質問9. お問い合わせ先

【通信障害と、締め切り延長のお知らせ】
「ART IN THE OFFICE 2023」プログラムにエントリーいただいたみなさまへ

4月5日7時頃〜12時頃にかけて、エントリー後にAITよりお知らせした指定URL(Dropbox)に書類がアップロードできないシステムエラーが発生しておりましたため、書類提出の締め切りを 4月6日(木)17:00 に延長いたしました。

オフィスの特別な空間で
自分だけの新たな表現を探求してみませんか?

受賞者サポート内容

  • 賞金50万円、制作費15万円 ※交通費・素材費・設置費を含む
  • アート審査員によるメンタリング
  • マネックスグループおよびAITのウェブサイト、プレスリリースやメールマガジンにおける展示紹介。
  • マネックスグループの統合報告書への掲載やオリジナルノベルティの制作

※ 内容およびスケジュールに一部変更等が生じる可能性があることを予めご了承ください。その場合は、受賞者と共に最善の方法を検討し、実施する予定です。

ART IN THE OFFICEとは?

ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で16回目の開催になります。現代アートが未開拓の表現を追求し、社会の様々な問題を提起する姿勢に共感し、「マネックスを通じて、 アーティストの作品を支援する場づくりをしたい」という想いから、2008年にART IN THE OFFICEは生まれました。

平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍する 5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給します。また昨年度より、受賞者とアート審査員によるメンタリング(面接 / 1時間半程度)を実施し、自身の制作方法やリサーチの展開など、受賞者の今後の活動をサポートします。

滞在制作および展示を行うプレスルームは、 重要な会議や各種取材対応が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけにもなります。 作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いたイベントを行うため、アート界のネットワークを広げることも可能です。

マネックスは2021年4月に企業理念を「MONEXとはMONEYのYを一歩進め、一足先の未来における人の活動を表わしています。」と改めました。個人の自己実現を可能にし、その生涯バランスシートを最良化することを目指すマネックスの社員が集まるオフィスで、あなた自身の新たな表現を探求してみませんか。


※本プログラムは、2012年にプログラムの創造性の高さが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しています。 また、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏が2011年にゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、2012年よりArt in the office CCC AWARDSを設立。2013年には、株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEOの田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。

マネックスロゴ

MONEXとはMONEYのYを一歩進め、一足先の未来における人の活動を表わしています。常に変化し続ける未来に向けて、最先端のIT技術と、グローバルで普遍的な価値観とプロフェッショナリズムを備え、新しい時代におけるお金との付き合い方をデザインすると共に、個人の自己実現を可能にし、その生涯バランスシートを最良化することを目指しています。個人の自己実現において重要な要素である「資産形成」を中核事業としてきた当社ですが、教育、ゲノムプラットフォーム、メタバースを含む、金融領域に限らないさらに広いフィールドへと踏み出し、個人のウェルビーイングの向上を目指します。https://www.monexgroup.jp


1. 実施概要

概要

主  催:マネックスグループ株式会社
運営協力:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

審査員(敬称略・五十音順):
岡村 恵子(東京都現代美術館 学芸員)
菊竹 寛(Yutaka Kikutake Gallery代表)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
パックン(タレント)
松本 大(マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO)

スケジュール

1. 応募エントリー2023年 2月13日(月)- 3月15日(水)5:00 PM
2. 書類提出2023年 2月13日(月)- 4月5日(水)5:00 PM → 4月6日(木)5:00 PM(延長しました)
3. 審査会2023年 5月
4. 受賞者発表2023年 6月上旬
受賞者には、5月中にご連絡いたします。
審査結果に関するお問い合わせにはお答えしかねますので、予めご了承ください。
5. 滞在制作・作品設置6月下旬〜7月中旬の間 (最長で約2週間) オフィスでの滞在制作は、(5営業日以上)必須
制作期間中、マネックスのオフィスでのミニトークやワークショップなど、社員との交流の機会を設けます。
※滞在制作、上記イベントについては、状況に応じて変更する可能性があります。
※完成作品に関連した小作品(リサイズあるいは再構成した作品、サイズ:縦横70cm以内)を
制作、寄贈いただきます。
6. イベント9月(予定)
ギャラリストやキュレーター、コレクター等を招いた作品お披露目イベントを開催。
また、来場者には、作品をモチーフとしたマネックスのオリジナルノベルティを贈呈します。
7. 展示の撤収2024年 5月(予定)

応募エントリーから書類提出までのフロー


2. 応募要項

対象

現代アートの分野で活動するアーティスト(学生可)

展示箇所

プレスルームの壁面(縦169cm×横1,000cm:湾曲)に展示する平面作品案(写真、ドローイング、油彩、水彩など)*旧作は不可
マネックスグループ本社(東京都港区赤坂)

プレスルームとレイアウト図 *展示壁面の下には壁沿いにソファが設置されます。

作品点数

1人(組)、1作品

審査基準

  • 企業のプレスルームという空間の特徴(取材、 撮影や社内外の重要な会議が行われること)や、滞在制作中のマネックスの社員との交流を踏まえ、独自性や先駆性があること。
  • 「一足先の未来における人の活動 」というマネックスの企業理念を考慮したもの
    (金融を作品のテーマに用いる必要性はありません)。

応募条件

  • 新作1点のみ(複数の提案不可)。旧作や他の公募展で入賞した作品は不可。
  • 立体、インスタレーション不可。
  • 作品がプレスルームの展示壁面に収まること(平面作品複数点での構成可。壁面のサイズ:縦169cm × 横1,000cm、湾曲)。
  • プレスルームの以下の環境・条件に合意できること。
    – 平時、会議室・応接室として使用するため、人が頻繁に出入りします。
    – 美術館やギャラリーのような温度・湿度管理の行き届いた環境は提供できません。
  • 約1年間、プレスルームでの展示に耐えうる作品であること(展示期間:2024年5月までを予定)。
    – 制作期間中に大きな音を発する作品および制作中・制作後に臭気を発する作品など、マネックスの業務に支障があると判断される作品は不可となります。
    – 剥離や凋落が予想される作品は審査の段階で展示が難しいと判断される可能性があります。
  • 作品設置は、受賞者ご自身で作業できることが原則になります。展示作品により、難しい場合は応相談。
    – AITが手配する専門業者 がアシスタントとして入ります。
  • 社員向けイベントおよび完成作品撮影日を含めて、5営業日以上の滞在制作が可能であること(海外在住アーティスト含む)。なお、状況によって、社員向けイベントはオンライン化、また滞在制作の日数は変更の可能性があります。滞在制作にあたり介助が必要な場合は、事前にご相談ください。
  • 9月開催予定の作品お披露目イベントに参加が可能であること。
  • 完成作品に関連した小作品(リサイズあるいは再構成した作品 / サイズ:縦横70cm以内)を展示期間終了後、作品撤収時までにマネックスに寄贈可能であること。
    – 9月開催予定のレセプション時に、滞在制作した作品と一緒に展示することも可能です。
    – 寄贈後、マネックスのアート・コレクションとして収蔵し、社内に展示します。
  • 制作およびイベントなどに関わる交通費は、受賞者の負担となります。

所有権および著作権の扱い

  • 完成作品の所有権および著作権は、受賞者に帰属するものとします。
  • 受賞者は、主催者に対し、完成作品の撮影、マネックスの統合報告書(年次事業報告書)やマネックスオリジナルノベルティ等への完成作品図版の掲載、広報目的での各種媒体への掲載など、完成作品を複製その他の利用する権利を無期限且つ無償で許諾するものとします。
  • プレスルームでの展示期間が終了した後、完成作品は受賞者に返却します。
  • 詳細は、受賞者と主催者が別途取り交わす合意書又は契約書によるものとします。

個人情報の取り扱いについて

個人情報は、応募書類の提出により、本プログラムの主催者であるマネックスおよび運営協力者であるAITに提供されます。お預かりした個人情報は、審査に関する作業に限り利用し、いかなる第三者にも提供いたしません。ただし、受賞者の氏名のほか受賞者と主催者/運営協力者との間で別途合意される情報については、本プログラムの性質上、公表されることをご了承ください。


3. Webエントリー方法

以下のエントリーフォームより必要事項をご記入の上、エントリーをお願いいたします。

※2023年度のウェブエントリーは締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました

Webエントリー締切
2023年3月15日(水)5:00PM 

受付後、5営業日以内にAITより応募書類提出先のURL(Dropbox)ほか、提出書類に関する手引き(PDF / 207KB)等をお送りいたします。5営業日が過ぎてもメールが届かない場合は、AITまでご連絡ください。なお、審査に関するお問い合わせにはお答えいたしかねます。予めご了承ください。


4. 応募書類の提出方法

エントリー後、AITからお送りした指定のURL(Dropbox)に、下記 A. 応募用紙B. ポートフォリオ の応募書類一式をzip形式に圧縮してアップロードしてください。応募資料のデータアップロードにはDropboxを利用します。Dropboxのアカウントをお持ちでない方も使用できます。

書類提出締切
2023年4月5日(水)5:00PM  → 2023年4月6日(木)5:00PM (延長しました)

A. 応募用紙以下PDFもしくは、Excelのどちらかをご提出ください。内容は同じものです。

 PDFダウンロードはこちらから(PDF / 75KB)
 Excelダウンロードはこちらから(Excel / 20KB)


内容
 1. 応募者情報(学歴等)
 2. 作品コンセプト(作品のタイトル、コンセプト、具体的な内容):上限3ページまで 
 3. 作品プラン(展示方法、素材、サイズ、制作スケジュールなどの具体的なプラン):上限3ページまで
B. ポートフォリオ以下の仕様にあわせて、ご提出ください。

 ・サイズ:A4
 ・データの拡張子:PDF
 ・ページ:上限10ページまで
 ・内容:過去作品や展示風景の様子など、これまでの活動がわかる写真や画像のあるもの。形式は問いません。

注意事項

  • 応募書類の返却はいたしかねます。
  • 応募書類は、全てデータのみのご提出となります。郵送での受付は行っておりませんので、ご注意ください。
  • 介助が必要な場合は、「A. 応募用紙」の3.作品プランにその旨を追記いただき、作品設置や社員との交流イベントを実施する際に、主催者が考慮すべき点をお知らせください。
  • 「A. 応募用紙」は、指定の枠内に、おさめてください。レイアウトの変更は行わないでください。
  • 「A. 応募用紙」の2.作品コンセプトと3.作品プランのページを増やしたい場合は、上限3ページまで可能です。
  • 「A. 応募用紙」の2.作品コンセプトと3.作品プランは、審査員に完成イメージがなるべく明確に伝わるよう、ドローイングや写真、グラフィック画像などでわかりやすく表現してください。
  • 滞在制作および展示方法等について、主催者と協議の上、調整させていただく場合があります。
  • 原則として、応募書類のプランと著しくかけ離れた作品は制作することができません。
  • 必ず、上記「応募条件」と「所有権および著作権の扱いについて」をご確認の上、ご応募ください。
  • 不備のあるものは審査対象となりませんのでご注意ください。

5. 審査結果のお知らせ

受賞者には、5月中にお電話にてご連絡いたします。
また、6月にマネックスとAITウェブページ上にて受賞者を発表予定です。
審査結果に関するお問い合わせにはお答えしかねますので、予めご了承ください。

なお、滞在制作・作品設置前に、受賞者には作品の具体的な制作および展示方法に関してマネックスにてご説明いただきます。
作業が問題なく進められることを双方で確認した後、マネックスと作品制作に関する合意書又は契約書を締結します。


6. 審査員プロフィール

審査は、アート界の第一線で活躍するアートの専門家3名と、ビジネス界のプロフェッショナル2名によって行われます。(以下敬称略/50音順)

Photo by Sayuki Inoue

岡村 恵子(東京都現代美術館 学芸員)
東京都現代美術館学芸員、東京都写真美術館学芸員を経て2021年よりふたたび現職。グローバルな視点でさまざまな展覧会やイベントを企画。作品を見るだけでなく、それを通して感じる感覚や、作品からの双方向のコミュニケーション(対話)を改めて問い直すようなテーマで、多様な表現を領域横断的に取り上げてきた。2009年に映像とアートの国際フェスティヴァル「恵比寿映像祭」を立ち上げ、第13回までディレクター/キュレーターとしてさまざまな企画を担った。近年は10数年ぶりに戻った東京都現代美術館で、主にコレクションの構築やMOTコレクション展の企画等を行っている。これまでの主な企画に「MOTアニュアル2000 低温火傷」(2000)、「転換期の作法 ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」(2005-06)、「躍動するイメージ。石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」(2009-10)、「フィオナ・タン まなざしの詩学」(2014)、「しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像:1970年代から現在へ」(2019)、「山城知佳子 リフレーミング」(2021)などがある。

菊竹 寛(Yutaka Kikutake Gallery 代表)
1982年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科卒。タカ・イシイギャラリー勤務を経て、2015年夏にYutaka Kikutake Galleryを開廊。生活文化誌「疾駆/chic」の発行・編集長も務め、ギャラリーと出版という2つの場を軸に芸術と社会の繋がりをより太く、より豊かにするようなプロジェクトに挑戦中。ギャラリストとして若手作家の国内外での制作支援を行うだけでなく、近年子どもの教育支援の場づくりにも力を入れている。Taka Ishii Galleryとの共同プロジェクト「アートクラブ」では、ギャラリーだけでなく街中で、市民に対して広くアートを通して社会を考える場や、現代アートの展示や哲学に関連した、子どもたちと未来を考えるワークショップなどを行う。

Photo by Yukiko Koshima

塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] 理事長)
学習院大学法学部政治学科卒業後、イギリスのサザビーズインスティテュートオブアーツにて現代美術ディプロマコースを修了。帰国後、ナンジョウアンドアソシエイツにて国内外の展覧会やプロジェクトのコーディネート、コーポレートアートのコンサルタント、マネジメントを担当。2002年、仲間と共にNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]を立ち上げ、代表に就任。AITでは、アーティストやキュレーター、ライターのためのレジデンス・プログラムや現代アートの教育プログラムMADを始動させたほか、メルセデス・ベンツやドイツ銀行、日産自動車ほかの企業とのアート・プログラムについて、企画やコンサルティング、マネジメントを行う。その他、財団や企業等の委員やアドバイザー、審査員などを務める。

パックン(タレント)
本名パトリック・ハーラン。1970年11月14日生まれ。コロラド州出身。ハーバード大学を卒業後、来日。1997年、吉田眞とパックンマックンを結成。日米コンビならではのネタで人気を博し、その後、情報番組「ジャスト」(TBS)、「英語でしゃべらナイト」(NHK)で一躍有名に。
「モーニングサテライト」(テレビ東京)や「報道1930」(BS-TBS)、「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)などにレギュラー出演。教育、情報番組などに出演中。
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院非常勤講師、流通経済大学客員教授。

松本 大(マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO)
1963年生まれ、埼玉県出身。1987年東京大学法学部卒業。 ソロモン・ブラザーズを経て、1990年ゴールドマン・サックス入社、30歳で当時同社最年少のジェネラル・パートナー就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資でオンライン専業の株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。現在、マネックスグループ株式会社 取締役会長兼代表執行役社長 CEO、マネックス証券株式会社 会長、コインチェック株式会社 取締役会長、TradeStation Group, Inc. 取締役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカード社外取締役、Human Rights Watch国際理事会副会長を務める。


7. これまでの受賞アーティスト

各アーティストの完成作品およびプロフィール等の詳細はマネックスグループウェブサイト内のART IN THE OFFICEページからご覧いただけます。

2022年度:平松 可南子(ひらまつ かなこ)
2021年度:中田 有美(なかた ゆみ)
2020年度:宮内 裕賀(みやうち ゆか)
2019年度:吉田 桃子(よしだ ももこ)
2018年度:金子 未弥(かねこ みや)
2017年度:橋本 晶子(はしもと あきこ)
2016年度:菅 隆紀(すが たかのり)
2015年度:蓮沼 昌宏(はすぬま まさひろ)
2014年度:川内 理香子(かわうち りかこ)
2013年度:野原 万里絵(のはら まりえ)
2012年度:福士 朋子(ふくし ともこ)
2011年度:渡邊 トシフミ(わたなべ としふみ)現在のアーティスト名:わたなべ としふみ
2010年度:中田 周作(なかた しゅうさく)現在のアーティスト名:小磯 周作(こいそ しゅうさく)
2009年度:松本 力(まつもと ちから)
2008年度:坂口 恭平(さかぐち きょうへい)


8. よくあるご質問

応募対象・条件について

・応募に年齢制限はありますか?
ありません。学生も含め、「現代アートの分野で活動するアーティスト」が応募対象になります。

・映像作品は応募できますか?
対象外です。過去作品として映像がある場合は、活動履歴として「B. ポートフォリオ」にご記載ください。

・グループやユニットで応募することはできますか?
できます。応募エントリーフォームの「アーティスト名またはユニット名」欄に、必ず代表者名もご記入ください。

・外国国籍ですが応募できますか?
可能です。但し、応募書類は日本語で記載、またプログラムも日本語でのコミュニケーションが主になりますので、ご留意ください。

・海外在住です。応募は可能でしょうか?
可能です。但し、原則「5営業日以上の滞在制作が可能であること」が応募条件となりますので、ご留意ください。また、作品設置(7月)と展示の撤収(来年5月予定)もアーティストご自身で行っていただきます。

・障がい者でも応募は可能でしょうか?
ご応募可能です。マネックス本社内はバリアフリーで、安全性と快適性に配慮した環境になっています。 しかし、お手洗いなどの設備面でご負担をかけてしまう可能性がありますので、不明点がありましたら、まずはAITまでお気軽にお問合せください。車いすユーザーへ向けたバリアフリールートへのご案内など、プログラム実現に向けてできるだけサポートを行います。

応募書類について

・書類受付は、オンラインのみですか?
はい。受付は完全オンラインのみに移行しました。

・郵送での受付は可能でしょうか。また、応募書類を郵送で送ってもらえますか?
前述の理由により対応していません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

・応募用紙は、指定のフォーマット以外の提出でも対応可能ですか?
対応できません。指定したフォーマット以外のご提出は、審査対象外となる場合があります。

・応募用紙に画像が挿入・レイアウトできませんでした。
該当画像を格納したフォルダを新規作成し、zip形式で圧縮後、指定のDropboxのURLにアップロードしてください。その際、必ず画像がどこにレイアウトされ、どの画像データなのか照合できるようにしてください。照合できない場合は、審査対象外となる場合があります。
(例)作品プラン内に画像データ名を記載:work1.jpg / Dropboxにアップロードした画像のデータ名:work1.jpg
※エントリー後にお送りしている手引きをご確認ください。

・提出するポートフォリオに規定はありますか?
以下の仕様にあわせて、ご提出ください。以下の仕様以外のご提出は、審査対象外となる場合があります。
 - サイズ:A4
 - データの拡張子:PDF
 - ページ:上限10ページまで

滞在制作・作品設置・撤収について

・5日間終日の滞在が必須ですか?
いいえ、5日間全て終日滞在する必要はありませんが、各日数時間程度はオフィスでの滞在制作をお願いいたします。滞在は5日連続である必要はありません。滞在制作スケジュールは受賞者決定後に調整を行います。

・作品の設置方法は?
壁面の裏は石膏ボード(厚み:16mm)に下地が入っているので、虫ピンや釘などの使用が可能です。
ピクチャーレールはありません。天吊りはできません。壁が大きく剥離するような強力両面テープの使用も不可です。具体的な設置方法は、受賞者と現地を見てマネックスとも検討の上、決定します。

・平面作品(キャンパスなど)の厚さに制限はありますか?
具体的な制限はありませんが、一般的なキャンバス枠の厚み(20mm程度)は展示可能です。但し、曲面の展示面に対して、落下や剥落がない方法で展示できることが条件です。

・中央のテーブルと壁沿いのソファは移動できますか?
固定のためできません。作品設置の際は、養生シートなどで什器の保護をお願いします。
また、テーブルやソファ使用の妨げになる作品や展示方法は、審査対象外となりますのでご注意ください。

・設置の際に壁に穴を開けた場合、撤去の際の修復もアーティストが行うのでしょうか?
いいえ、作品の撤去のみお願いしています。原状復帰はマネックスで行います。

寄贈作品について

・展示が、複数点で 構成された組作品の場合、そのうちの1点を寄贈しても良いですか?
はい、可能です。リサイズ不可の場合は、元の作品と同様のコンセプトで規定のサイズ内の作品を別途制作していただくことになります。

そのほか

・プレスルームの広さは?
おおよそ20㎡です。

・エントリー後、AITから応募書類提出先のURL(Dropbox)のメールが届きません。
迷惑メールボックスに入っている場合がありますので、今一度ご確認下さい。それでもメールが見当たらない場合は、AITまでご連絡ください。なお、お電話でのお問い合わせ窓口は設けておりませんので予めご了承ください。

Dropboxアップロード画面の一部

・申請書類をDropboxにアップロードしました。完了できたか確認できますか?
書類をアップロードする際に、ご自身のお名前とメールアドレスをご記入いただく欄があります(右図赤枠)。アップロード後、記入いただいたメールアドレスに「no-reply@dropbox.com」から完了メールが届きますのでご確認ください。


9. お問い合わせ

特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
担当:藤井、和田

コンタクトフォームよりお問い合わせください。なお、お電話でのお問い合わせ窓口は設けておりませんので予めご了承ください。