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展覧会「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020」招待作家が小泉明郎に決定



AITは2003年より、日本とドイツの間でアーティストを派遣・招聘し、アーティスト・イン・レジデンス活動を通じて交流を図るメルセデス・ベンツ日本株式会社の文化・芸術支援活動「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」の企画協力をしています。
「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020」では、2018年に久門剛史がベルリンに、2019年にはハリス・エパミノンダが東京に滞在しました。この2名に加え、過去の「アート・スコープ」参加作家のなかから、2010年にベルリンに滞在した小泉明郎が、招待作家として決定しました。
2020年には、この3名にて原美術館で展覧会を行う予定です。

Hisakado Epaminonda Koizumi
左から、久門剛史、ハリス・エパミノンダ、小泉明郎

<アーティストプロフィール>
久門 剛史(ひさかど つよし)
2007 年京都市立芸術大学大学院 美術研究科彫刻専攻修了。様々な現象や歴史を採取し、音や光、立体を用いて個々の記憶や物語と再会させる劇場的空間を創出する。近年の主な展覧会に、個展「MoCA Pavilion Special Project Tsuyoshi Hisakado」上海当代芸術館(2016年)、グループ展「アジア回廊 現代美術展」京都二条城(2017年)、「あいちトリエンナーレ2016」、「MAM プロジェクト025:アピチャッポン・ウィーラセタクン+久門剛史」森美術館(2018年)、第58 回ヴェネチア・ビエンナーレ「May You Live in Interesting Times」(2019年)など。2020 年3 月には豊田市美術館で国内初の大規模な個展を開催予定。世界各国で上演されたチェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』(2016年)の舞台美術と音を担当するなど活躍の場を広げている。主な賞歴に、平成27 年度京都市芸術文化特別奨励者、「日産アートアワード2015」ファイナリスト/オーディエンス賞、VOCA 賞(2016年)、平成28 年度京都市芸術新人賞、平成28年度文化庁文化交流使 (東アジア文化交流使)。

ハリス・エパミノンダ
1980年キプロスのニコシア出身。ベルリン在住。イギリス・ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートとキングストン大学で学ぶ。2013年、ドイツ「若手芸術家のための国立美術館賞」の最終候補作家4名のひとりに選出。2007年の第52回ヴェネチア・ビエンナーレにはキプロス代表として出品したほか、2019年の第58回ヴェネチア・ビエンナーレ「May You Live in Interesting Times」で発表した作品は、企画参加アーティスト部門で銀獅子賞を受賞した。その他にも「第5回ベルリンビエンナーレ」(2008年)やドイツ・カッセルの大型国際展「ドクメンタ14」(2017年)など多くの国際展に参加。日本ではグループ展「万華鏡の視覚」森美術館(2009年)に出品。

小泉 明郎(こいずみ めいろう)
1976 年群馬県生まれ。横浜市在住。国際基督教大学卒業後、チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(ロンドン)にて映像表現を学ぶ。現在は国内外で滞在制作し映像やパフォーマンスによる作品を発表している。主な個展に「MAMプロジェクト009:小泉明郎」森美術館(2009年)、「Projects 99: Meiro Koizumi」ニューヨーク近代美術館(2013年)、「捕われた声は静寂の夢を見る」アーツ前橋(2015年)、「バトルランズ」ペレス・アート・ミュージアム・マイアミ(2018年)など。主なグループ展に「「アート・スコープ2009-2011」―インビジブル・メモリーズ」原美術館(2011年)、「フューチャー・ジェネレーション・アート・プライズ 2012」ピンチュック・アートセンター(2012 年)、「境界」銀座メゾンエルメスフォーラム(2015年)、「第12回上海ビエンナーレ」(2018年)、「シャルジャ・ビエンナーレ14」アラブ首長国連邦(2019年)など。作品は世界中の美術館によって収蔵されている。




左・久門剛史 「風」 2017年 / 中・ハリス・エパミノンダ 「VOL. XXVII」 2019年 Photo © Andrea Avezzù Courtesy: La Biennale di Venezia 58th International Art Exhibition- La Biennale di Venezia, May You Live In Interesting Times / 右・小泉明郎 「嵐の後の新たなる息吹」 2018年 ※いずれも参考図版

【開催要項】
展覧会名:「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020」(仮題)
会期:2020年6月 - 9月(予定)
会場:原美術館 
主催:原美術館、メルセデス・ベンツ日本株式会社
企画協力/レジデンス・プログラム:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
開館時間:11:00am-5:00pm(祝日を除く水曜は8:00pmまで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日:月曜(祝日にあたる場合は開館し翌平日休館)
入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円/原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料/20名以上の団体は一人100円引
交通案内:JR「品川駅」高輪口より徒歩15分/タクシー5分/都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分/京急線「北品川駅」より徒歩8分



「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」とは?
1991年に始まり、24年間継続しているMBJ及びグループ企業による先駆的な文化・芸術支援活動で、2003年からは原美術館とのパートナーシップにより実施されています。本プログラムは、現代美術の有望な若手アーティストの育成と、国際交流を促進することを目的とした滞在プログラム(アーティスト・イン・レジデンス プログラム)です。日独間でアーティストを相互に派遣・招聘し、異文化での生活体験、創作活動を通じて交流を図ります。これまでに日本人アーティストを21名海外へ派遣、ドイツ人アーティストを9名日本に招聘してきました。また、異国での滞在を終えたアーティストが成果を発表する場として原美術館での展覧会を開催しています。


2019-11-13