スジャッド・ダルタント/Sudjud Dartanto (1976年生/ジョグジャカルタ出身)
美術大学を卒業後、サナタ・ダルマ大学大学院で宗教学とカルチュラル・スタディーズを学ぶ。現在は、インドネシア工科大学で教鞭を取るほか、美術雑誌に批評やレビューを寄稿する。これまでに、「South Project, 5th International south-south Gathering」 (ジョグジャカルタ/2009)、「Trajectory 」(オーストラリア/2008)などの共同キュレーターやキュレーターを務めるほか、「Immemorial, Reaching Back Beyond Memory」(オーストラリアとジョグジャカルタ/2009/2011)、「U(dys)topia」(ドレスデンとベルリン/2010) などの国際的なプロジェクトにも参画する。 http://www.isi.ac.id
滞在期間: 2012年3月2日-
助成機関:文化庁(平成23年度文化庁文化芸術の海外拠点形成事業)
イベント:若手キュレーター対談!「インドネシアの現代アートとのいま」スジャッド・ダルタント(インドネシア)とチェ・キョンファ(日本)を迎えて
ニック・エヴァンス Nick Evans(1976年ザンビア生まれ、グラスゴー在住)
グラスゴー芸術大学とストックホルムのロイヤル・カレッジ・オブ・ファインアートで学ぶ。独立後のアフリカのザンビアで生まれたエヴァンスの彫刻には、異文化に対峙することで新たな言語や思考が生まれたモダニズムにおけるエキゾティズムや、異文化がヨーロッパの近代美術に与えた影響への関心が表れている。近年の主な個展に、スコットランド国立近代美術館での「Oceania」(エジンバラ/2011)や、メアリー・メアリーギャラリーでの「Anti Autonome」(グラスゴー/2010)がある。
滞在期間: 2012年1月25日-
助成機関:文化庁(平成23年度文化庁文化芸術の海外拠点形成事業)/Cove Park
イベント:FOUND AND MADE:道に落ちているものがアートになる!? 歩いて、見つけて、作品をつくろう!(ワークショップ)
ケイティー・ウェスト Katy West(1977年アイルランド生まれ、グラスゴー在住)
グラスゴー芸術大学とロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで陶磁器を学ぶ。現在は、デザイナーとして、商業用の陶磁器製品を制作するほか、キュレーターとして工芸とデザインの領域を結ぶプロジェクトの企画に携わる。近年の展覧会には、国内外の陶磁器を展示する「Our Objects」のほか、現代における工芸の実践と伝統技法の関係性を考察する「Modern Languages」に参加している。また、2012年のオリンピックと同時期に、展覧会「Transformers」を企画している。
滞在期間: 2012年1月25日-
助成機関:文化庁(平成23年度文化庁文化芸術の海外拠点形成事業)/Cove Park
イベント:FOUND AND MADE:道に落ちているものがアートになる!? 歩いて、見つけて、作品をつくろう!(ワークショップ)
メアリー・レッドモンド Mary Redmond(1973年スコットランド生まれ、グラスゴー在住)
グラスゴー芸術大学修士課程修了。身の回りの製品を組み合わせて加工し、折り曲げ、着色した彫刻を空間に周到に配置することで、既製品とアーティストの手仕事の同化を図る。彼女の作品が時に、「普通のものが奇妙につくられている」と表現されるように、複雑なものの並列によって、均衡や固体性、空間の関係性を生み、観る者の視覚や感覚に訴える。主な個展にタルボット・ライス・ギャラリー(エジンバラ/2005)や、「The Floating World」(ダンディー/2010)がある。現在、グラスゴー現代美術館にて開催中の「You, Me, Something Else」に参加している。
滞在期間: 2012年1月19日-3月3日まで
助成機関:文化庁(平成23年度文化庁文化芸術の海外拠点形成事業)/Cove Park
イベント:FOUND AND MADE:道に落ちているものがアートになる!? 歩いて、見つけて、作品をつくろう!(ワークショップ)
マイケル・ヨハンソン/Michael Johansson(1975年スウェーデン生まれ、マルメ在住)
2005年にスウェーデンの"Malmö Art Academy"修士課程修了。その後いくつかのレジデンスプログラムに参加。スウェーデンの国内外で数多くの展覧会を開催し、常に新作を発表し続けている。現在、スウェーデンのマルメ在住。
滞在期間: 2011年10月20日-2012年1月初旬まで
助成機関:IASPIS
イベント:AIT ARTIST TALK #55「Horror Vacui - 余白の恐怖」
アグン・フヤットニカ/Agung Hujatnika(1976年生まれ、バンドゥン在住)
バンドンにあるセラサー・スナリオ・アート・スペース(Selasar Sunaryo Art Space)のキュレーターを務める。2008年には、トーキョーワンダーサイトにて「アートの課題--What Game Shall We Play Today, Tokyo Wonder Site」を企画。2009年には「ジャカルタ・ビエンナーレ」のキュレーターを務めた。インドネシアの美術雑誌などにも多数寄稿している。
滞在期間: 2011年6月24日まで
助成機関:バッカーズ・ファンデーション
イベント:AIT SLIDE TALK #28:「次世代のキュレーターとアーティストが語る、インドネシアのアートのいま」
シャギニ・ラトナウラン/Syagini Ratnawulan(1979年インドネシア生まれ、バンドゥン在住)
・ 2006 ゴールドスミス・カレッジ(ロンドン)MAカルチュラル・スタディーズ修了
・ 2009「Cross/Piece」カッナ・ギャラリー(ジャカルタ)
・ 2009「バンドゥン・アート・ナウ」 ナショナル・ギャラリー(ジャカルタ)
・ 2010 個展「情事 第1章:ダイニングルーム/罪の無い嘘」ヴィヴィ・イップ・アートルーム(ジャカルタ)
滞在期間:2011年4月4日〜 6月30日
助成機関:バッカーズ・ファンデーション
展覧会:The BAR vol. 5「Rounds – めぐりめぐる」
インスタレーションや写真、ドローイングなどを制作している。溶け落ちそうなシャンデリアが飾られた部屋に、汚れ無き白色を基調としたダイニング・テーブル、コーヒー・カップ、ティー・スプーンを並べたインスタレーションをはじめ、愛と不実さなど、相反する心理を表現している。また、写真作品『L.S』では、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐(The Last Supper)』をモチーフに、作品と同じ位置に並ぶ人物像を白いベールで包み、秘めたる歴史や時間を表現している。2002年には、国際交流基金設立30周年を記念し、東京オペラシティアートギャラリーと国際交流基金フォーラムにて開催された「アンダー・コンストラクションアジア美術の新世代」展に参加。
デュート・ハルドーノ/Duto Hardono (1985年インドネシア生まれ、バンドゥン在住)
・ 2008 バンドン工科大学 ファインアート・デザイン学科卒業(奨学金取得)
・ 2009「バンドゥン・アート・ナウ」ギャラリー・ナショナル(ジャカルタ)
・ 2010 個展「グッド・ラブ、バッド・ジョーク」セルサル・スナリオ・アート・スペース(バンドゥン)
・ 2010「ペルサカパン・マッサ」ナショナル・ギャラリー(ジャカルタ)
滞在期間: 2011年4月4日〜 6月30日
助成機関:バッカーズ・ファンデーション
展覧会:The BAR vol. 5「Rounds – めぐりめぐる」
サウンド・インスタレーションやドローイング、コラージュなどを主に制作している。タンバリンに緻密なドローイングを施した彫刻や、カセットテープを使用したインスタレーションなど、音を想起させるものと、繊細な手作業が融合した作品やパフォーマンスを手がける。『サボテンが演奏する、ジョン・ケージの4分33秒を、テープの繰り返し再生で上演する方法』(2010年)では、前衛芸術運動のフルクサスのメンバーであったジョン・ケージが作曲した無音の楽曲『4分33秒』(1952年)を引用した作品を制作。サボテンが再現する歴史的な楽曲を、カセットテープを通して繰り返し聴くという、ユーモア溢れるインスタレーションを発表。