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モーリーン・ヨンカー
Maureen Jonker
アーティスト
(オランダ)
アーティストのモーリーン・ヨンカー(Maureen Jonker)は、絶えず変化する空間と状況の中で、身体をアレンジする可能性を探求している。そこに向けられた関心は、ヨンカーが数年間練習してきたシンクロナイズドスイミングに由来するものである。作品の表層にシンクロナイズドスイミングからの直接的な参照は見られず、むしろ、振り付けに対する衝動が作品の根底にあるモチーフを刺激している。
ヨンカーの作品は、自身が「シナリオ」と呼ぶ設定の中に身体を置くことを中心に展開し、シナリオは物質的なものと非物質的なものに関わり、広い射程を持っている。段ボール、木、キャンバスなどを素材に、振り付けのフレームを通してもそれらは構成される。特に非物質的なシナリオはスタミナと身体のプロポーションが重要な役割を果たし、これらのシナリオに従って身体は形作られるのか、それとも身体を中心にシナリオが形作られるのか、という疑問を呈するものである。
滞在:2024年2月〜5月
協働機関:Mondriaan Fonds(オランダ)
作品紹介
"Coalesce Series, installation overview" (2019) ca. 150 x 170 x 50 cm Print on photopaper in wooden frame, with handpainted canvas background, acrylic paint, wood, concrete Presentation during the generation-19 exhibition, Amsterdam "What if There Isn't Water to Perform in?" (2021-2022) c.a 580 x 580 x 60 cm Ongoing performance in handmade and handpainted installation Registrations of parts of the performance