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「リビング - 日々の世界の奏でかた」展



【重要:2/8(土)クローズのお知らせ】
本展は、明日2/8(土)、関東地方が大雪となる可能性が高く、悪天候による交通機関への影響を考慮し、お休みとさせていただきます。
お越しいただく予定であった皆様には大変申し訳ありませんが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。


「リビング - 日々の世界の奏でかた」展
会期:2014年1月31日(金)- 2月9日(日)(休:2月2日)
時間:11:00 - 18:00 *入場無料
会場:AITルーム ( 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B-403 )

武田 拓「はし」2010
武田 拓「はし」2010
写真提供: わお -YAMAGATA ART PROJECT-
(特別企画展「ひらくさんのわりばし」東北芸術工科大学、2013)



このたび、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が開講する現代アートの教育プログラムにおける展覧会制作の一環で、「リビング‐日々の世界の奏でかた」展を開催いたします。

本展は、繰り返しの日々を生きることに密接してある「アート」から世界を捉え直そうとする試みです。

私たちの生活を省みると、それがさまざまな繰返しの連続であることに気づきます。例えば、朝起きること、一定の通勤方法に通勤ルート、だいたい3回の食事、同じ家への帰宅。この繰返しは私たちを安心させるものであり、また時にうんざりさせるものでもあるでしょう。こうした「日常」における繰返しは、人が生きることの根底にある条件のようにも見えます。しかし、それが、何か創造的なものとしてあり得ると捉え直すとどうなるでしょうか。「単なる繰返し」であったものが、意外性に満ちたものであるとしたら。そう感じられた時、私たちは世界に対してもっと色を見、音を聴きはじめるのかもしれません。

齋藤裕一の平面作品には、「テレビ番組のタイトル」という身近でシンプルなコトバが繰り返し表れます。ここには生々しい身体感覚を筆跡に宿しながら、文字が詩的に波打ち、齋藤から発散される瑞々しいエネルギーの旋律が聴こえてくるようです。
武田拓による、まるで生き物のようなうねりを有した立体オブジェは、「割箸をつめこむ」という日課作業が繰り返され、気がつけば、身の丈を超える迫力を有するものとなっていたという作品です。
坂本三次郎は、日々、拾い集めてきた草、木、石などを大地に並べ置く行為を年老いた身体で脈々と続けています。坂本は、全身全霊で自然との触れ合いを奏でているようにも見えるでしょう。
そして、mamoruは、《etude for everyday life - 日常のための練習曲 ‐》の作品シリーズにおいて、一滴の水を吸いこむ瞬間やハンガーが風で擦れ合うことで発する微細な音に耳を傾ける、私たちの「聴くこと」に息吹を与えます。

本展を通じ、より多くの人に、より「日常」が新しく、より魅力的に捉えなおされることを願います。

【開催概要】
展覧会名称:リビング - 日々の世界の奏でかた
会期:2014年1月31日(金)- 2月9日(日)
時間:11:00 - 18:00 *入場無料
場所:AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8ツインビル代官山B403)
休 :2月2日(日)
主催:「リビング - 日々の世界の奏でかた」展実行委員会 
(MAD2013受講生+NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト])
特別協力:日本財団
協力:工房集/社会福祉法人ほのぼの会 わたしの会社/救護施設 松山荘

※ 本展は、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]のアール・ブリュット講座受講生による修了展です。

【出品作家紹介】
齋藤裕一 Yuichi Saitou(1983年埼玉県生まれ)

SaitoYuichiSaitoYuichi
左:「はぐれ刑事」(2002-2005)紙にボールペン、38.0cm×54.0cm
右:「ポケモン」(2002-2005)紙に色鉛筆、38.0cm×54.0cm
写真提供(撮影者):工房集


主な展覧会
2002 絵画展 「おぼえてくれましたか集 風がふくV」 (工房集ギャラリー/埼玉)
2005 スーパーピュア展「"もうひとつの美術館"の足跡」(横浜ザ・イム/神奈川)
2006 LIFE(水戸芸術館現代美術ギャラリー/茨城)
2007 WORDS CAN'T DESCRIBE IT(Creative Growth/Oakland ,CA)
2008 OUTSIDER ART FAIR 2008(The Puck Building & Cavin-Morris Gallery/NY)
2009 「うつくしさの根っこ」展(ギャラリーヤマモト/栃木)
2010 ART BRUT JAPONAIS(HALLE SAINT PIERRE/Paris)
2011 The Museum of Everything Exhibition #4 Seifridges(イギリス・ロンドン)
2012 工房集作品展『生きるための表現』(東京都美術館/東京)
2013 「踊る細胞〜田島征三とアール・ブリュットたち」ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀)他



TakedaHiraku 武田拓 Hiraku Takeda(1988年山形県生まれ)

主な展覧会
2011 ポコラート全国公募2011(アーツ千代田3331/東京)
2011 ポコラート全国公募2011受賞者展―「パッ」の交信(アーツ千代田3331/東京)
2011 わお!今日は楽しい一日になりそうだ展(悠創館/山形)
2012 ココロのかたち展(studioこぐま/山形)
2013 アートツリーやまがた(寒河江市美術館/山形)
2013 ひらくさんのわりばし(東北芸術工科大学/山形)
2013 まちめぐり美術館(長井市/山形)





「はし」(2010)割り箸 、作品サイズ不明



SakamotoSanjiro坂本三次郎 Sanjiro Sakamoto(1921年岩手県生まれ)

主な展覧会
2013 「対話の庭 Dialogue of Garden まなざしがこだまする」(ボーダレス・アートミュージアムNO-MA/滋賀)






無題(2011 - 2012)ミクストメディア






mamorumamoru(1977年大阪府生まれ)










「etude no.12」(2009) performance view, MQ(Vienna)


主な展覧会
2009 「etude no.12 variations」Museum Quartier、ウィーン
2010 「オレンジソーダのためのエチュード」YUKA CONTEMPORARY、東京(個展)
2011 「etude no.39 インスタントヌードル」YUKA CONTEMPORARY、東京(個展)
    「NOWHERE」国際交流基金ベトナム日本文化交流センター、ハノイ・ベトナム
    「再考現学 / Re-Modernologio」青森国際芸術センター、青森
    「Invisibleness is Visibleness」台北市現代美術館、台北
    「TOKYO STORY 2010」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京
    「VIRTUAL EFFECT」Antenna Media Space #2、京都
    「アンサンブル・モデルン&トーキョーワンダーサイト アカデミー『東洋×西洋の新しい伝統へ向けて』」
     東京ウィメンズプラザホール、東京(パフォーマーの一人として出演)
2012 「虹のかなたへ」府中市美術館(グループ展)
    「靉嘔 ふたたび虹のかなたに《七つの丘の出来事》」東京都現代美術館、東京(パフォーマーの一人として
     出演)
    「RYUGU IS OVER!! ー竜宮美術旅館は終わります」竜宮美術旅館、横浜
    「Tokyo Experimental Festival Allnight Finale 3.11から祈り?『 ジョン・ケージ / ソナタとインターリュー
     ド』」トーキョーワンダーサイト、東京(サウンドフェスティバル)
2013 「十和田奥入瀬芸術祭」青森(グループ展)



【お問い合わせ】
NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B403
TEL:03 - 5489 - 7277 FAX:03 - 3780 - 0266
担当:小澤、石井

2014-1-15

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