EVENTS & WORKSHOPSBACK

ロジャーと行く長野 DEEP LOOKINGフィールドトリップvol.1 〜ラディカル・スピリチュアリティ、民藝、アートスペースの未来〜《日帰り編》

たくさんのお申し込みありがとうございます。本プログラムは定員に達したため、締め切りました。
今後も不定期で、日帰りのほか1泊2日の合宿形式も開催予定です。
AIT ニュースメールにて最新の情報を配信しますので、ぜひご購読ください。

※お申し込み時には、新幹線チケットも併せて手配いただくことをおすすめいたします

<キーワード>
・これからのアートスペースの姿
・アートと変性意識の関係
・瞑想、深く見る、深く聴くワークショップ・セッション
・深い音楽鑑賞 ディープ・リスニング セッション
・温泉とビーガンフード

初夏の森林の空気を吸いながら、アートを学ぶ日帰り旅行

アートへの深い観察がどのように人間の意識を拡張してきたか。未来を切り拓くヒントを探る書籍『DEEP LOOKING 想像力を蘇らせる深い観察のガイド』の著者であるキュレーターのロジャー・マクドナルドと一緒に、これからの時代のアートスペースを考え、「総合的なアート体験」を学ぶ小人数の日帰りフィールドトリップを開催します。

今回は、トライアル編として、長野県望月にある2つの小さな美術館「フェンバーガーハウス/宇宙意識美術館」と「多津衛民藝館」(ガイドツアー付き)を巡るほか、音楽鑑賞や瞑想を取り入れたワークショップ・セッション(瞑想、深く見る、深く聴く)を体験します。

ほかにも、特製のオーガニック食材を使用したヘルシーなビーガンフードと自家製ケーキ、温泉を楽しむ時間も予定しています。(今後はシリーズとして、日帰りのほか、1泊2日の合宿形式も開催予定)

「フェンバーガーハウス」は、2014年に設立された個人美術館で、実験的な展示とワークショップを行うアートスペースです。フェンバーガーハウス内の「宇宙意識美術館」では、展示とワークショップ、ディープ・ルッキング(アートの深い観察)、ディープ・リスニング セッション(深い音楽鑑賞)を通して、アートと変性意識の関係を探求します。今回鑑賞する宇宙意識美術館の展示は、近代絵画と禅宗の関係をテーマに、禅宗と瞑想に影響を受けたアーティスト、マーク・トビーとモリス・グレイヴスの作品に焦点をあてています。

ロジャーが理事を務める「多津衛民藝館」は1995年の開館以来、25年に亘り、地域に根付いた総合的芸術空間を実践しています。この場所は、芸術のためのコミュニティの重要な拠点であると同時に、革新的な学びや地域活動家のキャンペーンのためのセンターとしても機能しています。常設展は、2022年にロジャー・マクドナルドと現館長によってリニューアルされました。民藝館としては非常に珍しく、近代化と工業化、ヨーロッパの前衛芸術、急速に進行する気候危機など、より広い歴史の中にコレクションを位置付けています。
当日は、白樺派と強いつながりを持つ教師であり、活動家でもある小林多津衛(1896年~2001年)の民藝コレクションを鑑賞します。

このフィールドトリップでの体験を通じて、これからのアートスペースの役割と意義、人々の意識をどう拡張していけるのか、みなさんとともに「ゆっくり・じっくり・深く」考えます。
大自然を満喫しながら、心も身体もリフレッシュしたい方、実験的なワークショップを体験したい方、書籍『ディープ・ルッキング』を読んだ方もこれからの方も、アートの深い観察の実践編としておすすめです。みなさんのご参加をお待ちしています。

みなさんのご参加を心よりお待ちしています。


概 要

日時:2023年7月15日(土)10:30-17:00(予定)
訪問先:フェンバーガーハウス/宇宙意識美術館、多津衛民藝館、みどりの村(温泉施設)
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト]

定員:10名 最小催行人数あり
料金:¥19,800(税込)
現地集合・解散

備考:締め切り:7月6日(木)
催行の決定は、7月7日(金)以降にお知らせいたします。

※ 料金には、美術館・民藝館入館料、ランチ代、旅行保険料などが含まれます。
※ 集合・解散は、【佐久平駅 浅間口】です。高速バスでの移動は道路が混み合う可能性がありますので、新幹線のご利用をおすすめします。
※ 集合・解散場所までの交通費は、各自ご負担ください。
※ 自家用車でお越しの方は、別途ご連絡ください。


タイムスケジュール

2023年7月15日(土)

10:30 佐久平駅 集合(新幹線の場合:あさま606号 東京9:04発、佐久平10:19着)
    車で移動
11:00 多津衛民藝館 着 ガイドトーク
11:50 多津衛民藝館 発(車で約5分)
12:00 フェンバーガーハウスでランチ&自己紹介タイム(ヴィーガンメニュー)
13:00 宇宙意識美術館 展示鑑賞 ガイドトーク&ディスカッション
13:45 温泉タイム(みどりの村:フェンバーガーハウスから徒歩5分 *別料金 500円)
14:45 フェンバーガーハウス併設のドームスペースで瞑想体験
15:15 ディープ・ルッキング セッション(アートの深い観察体験)
16:00 お茶とケーキを囲んでディープ・リスニング セッション(音楽の深い鑑賞体験)
16:30 フェンバーガーハウス 発 (車で約30分)
17:00 佐久平駅 着・解散(新幹線の場合:あさま628号 佐久17:33発、東京18:52着)

※ 遅刻・欠席の場合は、事前に必ずご連絡ください。
※ 時間は目安のため、多少前後する場合がございます。ご了承ください。
※ 新幹線の時刻は、2023年6月16日現在のものです。最新の情報はJR東日本のウェブサイトをご確認ください。


ナビゲーター

ロジャー・マクドナルド( インディペンデント・キュレーター、TOTAL ARTS STUDIES プログラムディレクター)

東京生まれ。幼少期からイギリスで教育を受ける。カンタベリー・ケント大学大学院にて神秘宗教学を専攻。博士課程では『アウトサイダー・アート』(1972年)の執筆者ロジャー・カーディナルに師事し、近代美術史と神秘主義を学ぶ。1998年帰国後、インディペンデント・キュレーターとして活動。2000年から2013年まで国内外の美術大学にて非常勤講師として教鞭をとる。2010年長野県佐久市に移住。2014年に個人美術館「フェンバーガーハウス」をオープン、館長を務める。市民とともに環境や社会について考える場として「MOACA」を主宰。気候危機や適応に関するレクチャーやディスカッションイベントを開催。「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」展キュレーター(2017年、主催:日本財団DIVERSITY IN THE ARTS)。AITでは、TOTAL ARTS STUDIES (TAS) のプログラムディレクションを担当。2022年にAIT Pressより著書『DEEP LOOKING 想像力を蘇らせる深い観察のガイド』を出版。AIT設立メンバーの1人。


フェンバーガーハウス

ロジャー・マクドナルドが全てのディレクションを手がける、一つのアート・リサーチ・プロジェクト。 古い山小屋を改装した、まるで小さな家のような美術館兼アート・センターです。ハウスには、ささやかな、しかし希少価値の高い、現代アートのコレク ション、テーマ別展示、工芸品、家具、チャツネの手作り工房もあります。
website


平和と手仕事 多津衛民藝館

蓼科山・美ヶ原・北アルプスの山なみを望む信州御牧ヶ原台地に、1995年夏、多津衛民芸館は建てられました。
初代館長小林多津衛(1896~2001)は、大正デモクラシーの時代に柳宗悦や武 者小路実篤らの影響を強く受け、自己を生かす教育・手仕事の大切さ・美と真の暮らし・平和への願いなどを一貫して説き続けた人でした。 この館は、小林多津衛が教職のかたわら八十余年にわたって蒐集した陶磁器・布などのコレクションや書籍を紹介するため、大勢の賛同者の協力を得て建設されたものです。小林多津衛が説いた平和と手仕事の大切さを、より多くの人々に伝えたいという願いで運営を続けています。(ウェブサイトより)
website