2012年1月より、オンラインで学べる無料レクチャー「FREE MAD(フリーマッド)」を公開開始!
20世紀のアートの歩みは、価値観や発想の転換の連続。
AITは、このスリリングな100年余に渡る旅を、ウェブから無料でみなさんにお届けします。
2012年1月下旬より、AITのウェブサイトから無料でレクチャーが視聴できる「FREE MAD」を開始します。
内容は、1900年から2003年の美術史約100年分!パブロ・ピカソ、マルセル・デュシャン、アンリ・マティスなど、20世紀の美術史を変えた事件や作品、アーティストについて。1レクチャーごとに1年を扱う、各30分のレクチャーでわかりやすく解説します。
これらのレクチャーは今年11月まで、「E-MAD」(有料オンライン講座)として開講していましたが、この度、AITの設立10周年を記念して、これまでAITを支援してくださった皆様への感謝と、AITが蓄積した知識や経験を多くの人と共有し、アートを身近なものにするきっかけづくりをしたいとの思いから、無料公開をすることにいたしました。
仕事が忙しい社会人、手軽にアートを学ぶ機会を探している方、海外で留学中の方等、どなたでもご覧いただけます。また、2012年度のMAD受講前に、予備知識として現代アート誕生の歴史をマスターしたい方にもお勧めします。
AIT初の試みとなる新プログラム。個人はもちろん、団体での学習にもぜひご活用ください。
100年の旅をナビゲートするのは、AITのロジャー・マクドナルドと英国で出版された20世紀芸術の概説書『1900年以降の芸術:モダニズム、アンチモダニズム、ポストモダニズム』。1900年から2003年まで、世界のアートの歩みに大きな衝撃を与えた運動や思想、作品、批評を紹介し、みなさんがよく知っている、ピカソやマティス、ゴーギャンなどの作品を出発点に、わかりやすく解説します。
1917年、マルセル・デュシャンは、6ドルを払えば誰でも自由に芸術作品を出品できるニューヨークでの展示会に、自分でサインをした男性用便器を送りつけました。アート界では今や有名なこの出来事は、芸術といえばほとんど絵画や彫刻作品に限られていたこの時代に、大量生産された既製品を「作品」とすることで、それまでの芸術に対する考え方や価値に問いを突きつける大きな事件でした。これまでのアート概念に疑問を投げかけながら、表現のあり方を押し広げていくこうした考えこそが、現代アートへの道を大きく切り開いてゆくことになったのです。
この、見方や考え方を変え、新しい価値とそのフレーム作りを始める力は、きっと私たちの日常生活や仕事にも変化をもたらすはず。常識を疑い、固定観念を取り払い、いつも「何か違うもの」を求めたアーティストたちの姿から、「世界」を捉え直してみませんか?
「1900年以降の美術史」の無料オンライン・レクチャーはこんな方にお勧めです
・まずは少しだけ、現代アートを眺めてみたい方
・アート好きだけれど、AITの講座に通う時間が取れない方
・身近に現代アートを学ぶ場がないという方
・現代アートを知ることによって、斬新な考え方に触れたい方
レクチャータイトル紹介(1月公開分)
1900 マティスはどう彫刻を変えたのか?
1903 ゴーギャン、プリミティヴィズム、そして初期モダニズム
1906 ポスト印象派の遺産からフォーヴィズムへ:セザンヌ、ゴッホ、スーラ
1907 ピカソ、「アビニヨンの娘たち」を描く
1908 ドイツの表現主義、イギリスのヴォーティシズム、そして初期抽象主義:カンディンスキー、マルク、青騎士
1909 未来派芸術家の声明、仏新聞紙に掲載される:ボッチョー二、デ・キリコ
1910 マティスの「目くらましの美学」
1911 ピカソとブラックによるキュビズムの誕生
1912 キュビストが発明した技法、コラージュ
1913 ヨーロッパにおける抽象主義の広がり:モンドリアン、マレーヴィチ
*各レクチャーの時間は、30分です。
*2012年1月下旬より、毎月約10-20のレクチャーを公開していきます。
サンプルレクチャー:1900a
動画が正しく再生されない場合は、トラブル・シューティングを参照してください。
現代アートの学校「MAD 2012」は、2012年4月よりスタートします。なかでも、「モダンアート(美術史)」コースでは、これらの無料オンライン・レクチャーの内容を参照しながら、さらに深く現代アートを学ぶことができます。詳しくはこちら>>
2011-11-22












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