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現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE」選出作品一般公開イベント


【プログラム史上初!】 普段は入れない企業内の展示作品が鑑賞できる
マネックス証券主催 現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE」選出作品一般公開イベント
2011年度アーティスト:渡邊トシフミ

A. 1月19日(木) 15:00-20:00:選出作品+特別展示 *19:00よりトーク開始
B. 2月1日(水) 18:00-20:00:選出作品+特別展示 *19:15よりトーク開始
会場:マネックス証券プレスルーム、その他会議室(丸の内) *入場無料 *要予約


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<左>渡邊トシフミ作品「CHARACTERS」(マネックス証券プレスルーム)/<右2点>アーティスト制作風景



この度、マネックス証券株式会社(以下、マネックス証券)が主催する現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE 2011」では、選出アーティスト、渡邊トシフミの作品「CHARACTERS」の一般公開イベントを、1月19日(木)および2月1日(水)の2日間開催いたします。新進気鋭のアーティストによる平面作品を、東京丸の内にあるマネックス証券本社内のプレスルームに約1年間展示する本プログラム。作品が企業内の一室にあることから、これまでアポイントメント制のみでの公開を行っていましたが、この度、初の一般公開が実現することとなりました。エイトは、本プログラムの企画協力を行っています。

オフィスで制作をすることからアーティストと社員の交流が作品に反映されたり、プレスルームで取材が行われる度に作品が背景として写り、メディアを通して広く紹介されるなど、ビジネスとアートが出会う場となる本プログラム。第4回目の2011年度は、75組の応募の中から渡邊トシフミが選ばれ、自身の知人や空想から生まれた動物や宇宙人など、カラフルなポートレイトの水彩ドローイング245枚を壁に貼り巡らす「CHARACTERS」を完成させました。
一般公開イベントでは両日とも、選出作品をはじめ会議室を使用した特別展示、また、トークイベントも行います。1月19日には、 アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクターの金島隆弘氏とマネックス証券代表取締役社長CEO の松本大氏との対談を予定しています。また、2月1日には、渡邊トシフミと担当スタッフが、本プログラムの運営や現場の声をお届けします。そのほか、2012年度のプログラムの開催概要を発表する予定です。

普段は入ることのできない企業内の展示作品が見られる貴重な機会に、ぜひお越しください! 皆さんのご参加を心よりお待ちしています。

2011-12-31

AIT ARTIST TALK #57

フィンランド出身アーティスト、ユーリ・カーシネンを迎えて
「日常の宝もの=表現者、フィルム、ピクセル、そしてケミカル」

日時:1月16日(月)19:00-21:00 *要予約 *逐次通訳付き


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"Stubborn", 2007



AITでは、1月16日(月)の19:00より、フィンランド出身アーティストのユーリ・カーシネンを迎えて、AIT ARTIST TALK #57 を開催します。カーシネンはフィンランドのFRAMEおよびフィンランドセンターの助成により、AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで2012年1月27日まで東京に滞在します。

主に写真作品を制作し、自身をメディアアーティストと称するカーシネン。彼の関心は、身の回りに偶然立ち現れる詩的な風景に向けられています。上記参考作品の「Stubborn(頑固なもの)」では、映画の一場面のように、凍ったバルト海の上に一台のショッピングカートが静止している、幻想的な光景が写し出されています。ぽつんと置かれたショッピングカートは、偶然そこにいきついたのか、それとも、誰かのいたずらによって置き去りにされたのか、観る者はこうした疑問を持ちながら、しばし作品に目を奪われることになります。また、カーシネンは、10年近くアーティストやミュージシャン、グラフィック・デザイナーなど、自身の周りにいる表現者たちのポートレイトを撮り続けています。彼らの活き活きとした表情やふとした身振りからは、躍動感溢れる「日常」の物語りが見えてくるようです。

トークでは、主にフィンランドで撮影した過去の作品紹介のほか、ゲームボーイやコーヒーを用いた実験的な撮影ツールや現像の手法についても触れます。東京滞在中も、カメラを肌身離さず持ち歩くことで、日常の宝ものー「treasures of everyday life」を切り取るカーシネン。

彼の話しに耳を傾け、独自の視点や考え方を通して見える光景を体験してみませんか?

皆さんのお越しをお待ちしています。


2011-12-17

AIT ARTIST TALK #56

アーティスト福士朋子によるトーク+ワークショップ
「つぶやきから世界が見える!?−ラッキーちゃんの4コママンガ講座」

日時:12月19日(月)19:00-21:00 *定員12名 *要予約


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4コママンガ「ラッキー☆ラッキー」より



AITでは、12月19日(月)の19:00から21:00まで、アーティストの福士朋子氏によるトーク+ワークショップ、「つぶやきから世界が見える!?−ラッキーちゃんの4コママンガ講座」を開催します。

福士朋子氏は、現在、AITと東京文化発信プロジェクト室が主催する「ストリートペインティング・プロジェクト」で、改修工事中の東京芸術劇場(池袋)の仮囲い壁に≪見て見て☆見ないで≫を展示中です(2012年3月まで)。

美術大学で油絵を学んだ福士氏は、ホワイトボードにマジック用いて、ペインティングにマンガのコマ割りや言葉を取り入れた作品を制作しています。1995年からは、ギャラリー以外での発表方法として、自宅のFAXから不定期に友人やギャラリーなどに1ページ完結の「FAXマンガ」を送信していました。FAXマンガ『ラッキー☆ラッキー』では、主人公のラッキーちゃんがアーティストの声を代弁する存在として、小さな皮肉とユーモアでアート界や社会に立ち向かうアーティストの機微をいきいきと展開しています。現在は形を変えて作家のウェブサイト『少女画帖』で連載を観ることができます。

今回は、こうした『ラッキー☆ラッキー』の方法を取り入れ、ワークショップを行います。
俳句や短歌のように形式が決まっているからこそ、「世界」を凝縮して表わすことができる4コママンガ。

今回のトークとワークショップでは、前半に福士氏が考える絵画とマンガの相違点や4コママンガの仕組み、またこれまでに発表した「FAXマンガ」を紹介し、後半は、参加者の皆さんがそれぞれ4コママンガを描きます。
テーマは、「最近つぶやいたこと」。
4コママンガにしてみると、意外に自分が意識していなかった世相が表わされていることに気づくでしょう。イラストやマンガを描いたことのない人も、特別な技術は必要ありませんので、ぜひお気軽にご参加ください!

2011-12- 5

ビアンカ・マリア・バルメン :新作披露レセプション

AITアーティスト・イン・レジデンスプログラム
スウェーデン出身のアーティスト、ビアンカ・マリア・バルメン
「ヤマ ? トラ ? モリ(Yama-Tora-Mori)」:新作披露レセプション

日時:11月30日(月) 19:00?21:00 
 場所:代官山AITルーム
 主催:特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

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ヤマ?トラ?モリ (Yama-Tora-Mori) / 部分(制作過程) / 2009年

アーティスト略歴】
1960年、スウェーデン生まれ。同国南部に位置するルンド市在住、カンボジアでも作品
制作にあたる。作品は、ストックホルムのモデルナ・ミュセーをはじめ、数々の機関によ
ってコレクションされているほか、「フリーズ・アートフェア」(ロンドン/2007年)では、ス
ウェーデンを代表するアートギャラリー、Galleri Magnus Karlssonより出品された。

 

AITでは、11月30日(月)の19時から21時まで、スウェーデンのIASPISの助成により
AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムにて東京に滞在しているアーティスト、
ビアンカ・マリア・バルメンの新作披露レセプションを開催します。

バルメンは、新聞やニュースなどで目にとまった社会問題や写真などからインスピレーション
を得て、彫刻を制作しています。幼い子供やウサギ、サル、犬などが登場する小さな世界は、
弱き者の物語を表しているようにも見えますが、そこには、バルメンが影響を受けたカンボジア
のアンコールワットや、メキシコのオルメカ文明の石仏や彫刻のように、純然と存在するものの
秘めた力も感じとることができるでしょう。

東京滞在中に、彫刻工房、日本庭園や寺院、美術館などで熱心にリサーチを行ったバルメンは、
3ヶ月という限られた期間のなかで、ブロンズの彫刻とドローイングの新作を完成させました。

11月30日(月)の新作披露レセプションでは、バルメンが日本滞在中に見た光景や体験し
た出来事が反映された新作と共に、アーティストとの語らいも気軽に楽しんでいただけます。
先月、AITにて開催されたバルメンのアーティスト・トークに参加した方はもちろん、
初来日となるアーティストの作品や制作秘話にご興味のある方は、ぜひご参加ください。
温かいお飲み物を用意して、皆さまのご来場をお待ちしています。

 

2011-11-30

AIT ARTIST TALK #55

「Horror Vacui - 余白の恐怖」スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて
日時:12月5日(月)19:00-21:00 *要予約 *逐次通訳付き


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左から:Strolls through time and space, 2009 / Monochrome Anachron, 2008 / Self Contained, 2010 / Ghost II, 2009



AITでは、12月5日(月)の19:00より、スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて、AIT ARTIST TALK #55 を開催します。ヨハンソンはスウェーデンのIASPISの助成により、AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで2012年1月まで東京に滞在します。

ヨハンソンは、時計や本、スーツケース、家具、車など、私たちの身の回りにある大小様々な日用品を使用したインスタレーションを制作しています。立方体に物を積み上げ、隙間無くびっしりと空間を埋めつくした作品は、色彩豊かな寄木細工のようであり、装飾性を限りなく削ぎ落としたミニマリズム彫刻をも想起させます。建築的に積み上げられた日用品の数々は、集合体となることで個々の機能は取り去られ、全く異なる意味を提示します。

トークのタイトルでもある"Horror Vacui"は、ラテン語で、空白を細やかなディテールで埋め尽くすアートの手法を意味します。この手法は、イスラム美術のアラベスク模様や、アウトサイダーアートのドローイングなどにも見られます。 ヨハンソンの目には、過密な都市である「東京」もまた、あらゆる情報やものによって埋め尽くされた場と映ったようです。

さまざまな場や空間への好奇心を起点に制作される作品は、ヨハンソンの東京での滞在経験により、どのように移り変わって行くのでしょうか。
当日は、近年に発表した作品や、ヨハンソンが埋めずにはいられない「空白の恐怖」と、その制作行程などについて話します。
また、AITルームの一角で、当日限りのミニ展示も予定していますので、どうぞお楽しみに。

皆さんのお越しを、心よりお待ちしています。


2011-11-23

AIT ARTIST TALK #54

文化的変容とアイデンティティを語る:アーティスト、ケン・ラムを迎えて
日時:11月28日(月)19:00-20:30 *参加無料 *本トークは英語のみで行われます
スピーカー:ケン・ラム(アーティスト)


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Ken Lum "Cheeseburger" 2011



AITでは、11月28日(月)の19:00より、カナダからケン・ラムを迎え、12月に東京・MISA SHIN GALLERYで発表される作品を中心としたトークを行います。

ケン・ラムは、1956年生まれの中国系カナダ人。その写真やインスタレーションなどさまざまな形態をとる作品は、5年に一度ドイツのカッセルで開催される世界最大級の国際展、ドクメンタ11(2002年)やトルコのイスタンブール・ビエンナーレ(2007年)、光州ビエンナーレ(2008年)などに出品されています。言語や人物像を巡る問題を扱ったコンセプチュアルなアプローチが特徴で、多く、日常生活を支えている構造を疑い、広告やビジネス、消費社会における記号や視覚形式を巧みに操って作品化しています。また、カナダやヨーロッパにおける大規模なパブリック・アートの作品も手掛けているほか、キュレーターのオクウィ・エンヴェゾーと共に「The Short Century」展(2001)の企画制作も行っています。
2001年から2008年までは、AITの活動に関するアドヴァイザーを務めました。

世界の現場で活躍するケン・ラムが、日常経験される文化的変容の絶えまない力のなかで作られるアイデンティティについて、またそれを作品として成立させることについて話します。 現代アートの奥深さに触れるこの機会にぜひご期待ください。


2011-11-17

AIT+ARCUS ミングリアス

「アーカスのアーティスト・イン・レジデンスより、3人のアーティストを迎えて」
日時:11月21日(月)19:00 - 22:00 *入場無料 *20:00よりトーク開始
会場:代官山AITルーム



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アーカス レジデンスアーティスト *守谷スタジオにて
左から:Wojciech Gilewicz(ポーランド)/Wai Keung Hui(香港)/Fazal Rizvi(パキスタン)



AITでは、11月21日(月)の19:00から22:00まで、第4回 AIT+ARCUS ミングリアス「アーカスのアーティスト・イン・レジデンスより、3人のアーティストを迎えて」を開催します。

4度目の開催となる今回は、ディレクターの小田井氏と、現在アーカスのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに滞在している、ヴォイチェフ・ギレヴィチュ(ポーランド)、ワイ・クエン・フイ(香港)、ファザル・リズヴィ(パキスタン)を迎えます。
1995年に活動を開始したアーカス・プロジェクトは、茨城県守谷市にある「もりや学びの里」を拠点に、アーティスト・イン・レジデンス事業を行っています。
公募によって選ばれたアーティスト達は、守谷市に滞在し、地元の人々と交流をしながら、オープンスタジオに向けて作品制作を行います。
また、彼らにとって、このレジデンスは新たな作品の構想を練ったり、自分の制作を見直す、「実験の場」でもあります。レジデンスの成果が、各アーティストが自国へ戻った後に、どのような形として現れるかが、プロジェクトをとおして彼らを支援する一番の醍醐味かもしれません。
今回招聘されたアーティストたちのこれまでの作品について、そして今、自身の制作についてどのようなことに思いを巡らせているのかについて、話を聞きに来ませんか?

お誘い合わせの上、ぜひお越しください!


2011-11- 4

宮永愛子「そらみみのおすそわけ」展のご案内

- 秋の夜長に、耳を澄まして「聞く」4日間限りの展覧会 -
宮永愛子「そらみみのおすそわけ」展

企画:AIT堀内奈穂子(フリーランス・キュレーター)
日時:2011 年11 月3 日(木・祝) - 11 月6 日(日) 18:00 - 20:00
会場:CAPSULE(東京都世田谷区池尻2-7-12)

 

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宮永愛子/そらみみみそら/陶、釉/写真:畠山崇/ (c)MIYANAGA Aiko/Courtesy Mizuma Art Gallery

 

プレスリリースはこちら Download(PDF / 1.6MB)

 

この度、AITのスタッフであり、MADの講師も務める堀内奈穂子が、三宿のアート・スペースCAPSULE にて開催される、宮永愛子「そらみみのおすそわけ」展を企画しました。本展では、宮永愛子の『そらみみみそら』を所蔵する3名が、それぞれの作品を持ち寄り、作品から発せられる音色を皆さんと楽しむひとときを演出します。

ナフタリンや塩などの素材を使用し、ものが持つ記憶や物語を紡ぎだすアーティストとして知られる宮永ですが、歴史ある京都の陶芸家の家系に育った彼女は、伝統的な陶芸の手法や素材も多く作品に取り入れています。器に塗る釉薬の調合により、窯場から出された後も、器が冷えるにつれてその表面にヒビが入る「貫入」が起こり、澄み渡った音を放つ『そらみみみそら』。
薄いガラスがそっと触れ合うようなかすかな音は、私たちの耳に届けられる一瞬のうちに再び静粛のなかへと戻り、その音の記憶をたぐりよせようと意識を傾けると、またどこかで慎ましい響きを奏でます。音は少しずつ変化しながらも、決して消え入ることなくそこにあり続け、私たちに繰り返しその存在を知らせるのです。

会期中は、毎日18 時から20 時までの2 時間、一度に5名までという人数を限定した空間にすることで音と作品をゆっくりと鑑賞していただけます。一人では聞き逃してしまうかもしれないかすかな音を、他の誰かが聞き取ることで、器の演奏は無限に広がりを見せることでしょう。
秋の夜長と共に、ぜひその共演をお楽しみください。

2011-10-26

ART X HUMAN RIGHTS TOKYO 2011

ART X HUMAN RIGHTS TOKYO 2011
日時:10月28日(金) 第一部 16:00〜/第二部 18:00〜


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映画「未来を写した子どもたち」より



この度、アメリカに拠点を置く人権団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチの東京事務所が、東京恵比寿および新潟十日町の2会場にて、イベント「ART X HUMAN RIGHTS 2011」 を開催します。エイトは、東京会場でのイベントの企画協力を行っていま す。

恵比寿で開催される10月28日(金)の回は2部構成となっています。

第一部では、まず、認定NPO国際子どもセンター代表理事の甲斐田万智子氏より、主にカンボジアの子供たちが置かれている現在の状況についてお話を伺います。その後、アーティストの松本力と永岡大輔が、カンボジアのエイズ孤児のために開催したアートワークショップの活動について紹介します。

第二部では、2005年アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞作品「未来を写した子どもたち-BORN INTO BROTHELS」の監督ザナ・ブリスキ氏(Zana Briski)を招いて上映会を行います。本映画は、インド・カルカッタの売春宿でたくましく生きる子どもたちが、監督が開催した写真教室をとおして希望を得ていく物語を映し出しており、鑑 賞者は人間の尊厳の回復にアートが果たし得る役割について考えさられせます。上映終了後には、監督およびヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏をはじめ、豪華ゲストを交えたトークも行います。

また上記の他、松本力が、映画のなかで子ども達が撮影した写真からインスピレーションを得て作成した映像作品も展示される予定です。

ご興味のある方は、詳細をウェブサイトにてご確認の上、ぜひご参加ください。

皆様のご来場をお待ちしております。

2011-10-18

原美術館「アート・スコープ2009-2011 インヴィジブル・メモリーズ」展ガイドツアー

【先着10名】原美術館「アート・スコープ2009-2011 インヴィジブル・メモリーズ」展ガイドツアー:
制作秘話やアーティスト・イン・レジデンス等、展覧会実現までの舞台裏を知る

日時:2011年11月5日(土)11:00-13:00


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展覧会ポスター



AITが2003年から事務局をつとめる、ダイムラー・ファウンデーション ジャパンの文化・芸術支援活動「アート・スコープ」。
現在原美術館では、日本人アーティスト2人とドイツ人アーティスト2人が互いの国にアーティスト・イン・レジデンスプログラムで滞在し、その体験をもとに制作した作品を発表する展覧会が開催中です。
4人の経験は、目に見えない記憶(インヴィジブル・メモリーズ)として、原美術館という、昭和初期に邸宅として建てられた洋館という空間で、鮮やかに浮かび上がっています。

本ツアーでは、展覧会を担当した原美術館主任学芸員の方によるガイドツアーの後、AITの「アート・スコープ」プログラムの担当スタッフが、アーティストの選出、受け入れ、滞在中のサポート、そして展覧会に向けての準備など、展覧会実現までの舞台裏について話します。
こちらも、ツアーの終了後には、同美術館の美しい中庭に面したカフェで、カジュアルな懇親会を予定しています。レジデンスプログラムや、展覧会のマネージメントに興味のある方は、ぜひご参加ください。
>原美術館ウェブサイト


2011-10-11

企業のコミッション・ワークと三菱一号館美術館を巡るツアー

【先着10名】文化の中心地、丸の内。一般非公開の企業のコミッション・ワークと三菱一号館美術館を巡るツアー
日時:2011年10月25日(火)12:30-14:30


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左:マネックス証券プレスルーム/右:三菱一号館美術館


日本を代表するアートの見本市「アートフェア東京」や、数々の文化的イベントが開催される、東京丸の内。
本ツアーでは、まずオンライン証券のマネックス証券オフィス内にある一般非公開のコミッション作品を見学します。

今年で4回目の開催となる、マネックス証券主催の若手コンテンポラリー・アーティスト支援プログラム「ART IN THE OFFICE」。毎年、作品案を公募し、取材対応や会議が行われる同社のプレスルームの壁一面を彩る作品を、アーティストが滞在制作するプログラムです(AITは同プログラムの企画協力を行っています)。
ツアー当日は、今年度の選出アーティスト渡邊トシフミが制作について話をする他、同社の「ART IN THE OFFICE」の運営担当者が、企業による斬新なアート支援プログラムについて紹介します。
プレスルームは、これまでプレスの方々には公開してきましたが、一般への公開は今回が初めての機会となります。
ART IN THE OFFICEについて


次に、2010年に開館した三菱一号館美術館を訪れます。三菱一号館は、1894年、開国間もない日本政府が招聘した英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築です。建物は老朽化のため1968年に解体されましたが、40年後に、同じ地に復元、美術館としてよみがえりました。 当日は、広報担当の方より美術館自体の成り立ちや歴史について説明を聞いた後、10月13日より始まったばかりの「三菱一号館美術館コレクション トゥールーズ=ロートレック」展を鑑賞します。
ツアー後は、明治期には銀行の営業窓口として使われていた二層吹き抜けの開放感溢れる空間を活かした、館内の「Cafe´ 1894」で、他の参加者とアートについて語り合いませんか?
また、この懇親会には、現在同美術館で働いているMADの修了生が参加予定です。
三菱一号館美術館ウェブサイト


 

2011-10-11

「六本木アートカレッジ」に参加します!

六本木アート・カレッジ
-「自分にとっての『アート』とは何か?」を、感じ・考える、刺激的な1DAYカレッジ-

日時:11月23日(水・祝)10:00-18:30(受付開始 9:00)
会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階



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六本木アート・カレッジ チラシ画像




この度、11月23日(水・祝)に六本木のアカデミーヒルズ内で開催される一日限りのイベント、「六本木アートカレッジ 」に、AITが参加することとなりました。本イベントは、アカデミーヒルズが主催する「六本木スクール」の一環として開催されます。 入場料は1日3,000円、全21 の講座から好きな講座を自由に選び、受けることができます。有名アーティストやキュレーターの他、アートにゆかりのある人気俳優や元スポーツ選手等、豪華な顔ぶれが講師として皆さんをお迎えします。

AITが企画する講座では、現代アートの学校MADのディレクターであるロジャー・マクドナルドと小澤慶介、スタッフの堀内奈穂子が講師を務め、また、ゲストとしてMISA SHIN GALLERY代表の辛美沙氏を迎えます。当日は、全4つ講座を開催します(内容は下記参照)。

参加者は、国立新美術館、サントリー美術館、森美術館の観覧料が割引となります。さらに、六本木ヒルズのすぐ近くの「ピラミデビル」(東京都港区六本木6-6-9) には、著名なアートギャラリー5店舗が終結しており、通常定休日のところ「六本木アートカレッジ」開催にあわせ、全ギャラリーが開廊。行ってみたいと思っていたあのギャラリーへ、本イベントを機に足を運んでみてはいかがでしょうか?

詳細は下記をご覧の上、ぜひご参加ください。皆様のお越しを心よりお待ちしています。



[ 概要 ]
日程:2011年11月23日(水・祝)
時間:10:00-18:30(受付開始 9:00)
会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階
MADからの講師:ロジャー・マクドナルド(MADディレクター)、小澤慶介(MADディレクター)、堀内奈穂子(MAD講師)
入場料:3,000円
主催:アカデミーヒルズ
協力:六本木アート・トライアングル(国立新美術館/サントリー美術館/森美術館)
協賛:株式会社 大林組
URL:http://www.academyhills.com/school/index.html


[ お申し込み方法 ]
参加には事前予約および参加費の振込手続きが必要となります。詳細は、こちらをご確認ください。

2011-10- 6

SLIDE TALK #29

台湾のアートシーンは、今どうなっているか?
宮津大輔コレクション展@台北当代藝術館(MOCA Taipei)と台湾のアートシーンについて

日時:10月12日(水)19:00-21:00
スピーカー:宮津大輔(サラリーマン・コレクター)


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ドリーム・ハウス外観写真 "Moment Dream House" Dominique Gonzalez-Foerster
 Courtesy of the artist and Gallery Koyanagi Photo Courtesy of Tokyo Opera City Art Gallery



AITでは、10月12日(水)の19:00 より、サラリーマン・コレクター、宮津大輔氏を迎えて、AIT SLIDE TALK #29 「宮津大輔コレクション展@台北当代藝術館(MOCA Taipei)と台湾のアートシーンについて」を開催します。

過去17年間に集められた300点を超えるアートコレクションやアーティストと共に作り上げた「ドリーム・ハウス」、また「現代アートを買おう!」などの著作で知られる宮津大輔氏。その宮津氏のコレクション展「Invisibleness is Visibleness」が、今夏、MOCA Taipei(台北当代藝術館)で開催され、草間彌生の絵画からビデオアート作品まで、51人(組)のアーティストによる61作品が紹介されました。

このコレクション展は、私たちAIT(エイト)にとっても注目すべきものでした。それは、2007年に行った「AITファンドレイジング&チャリティーオークション」にて宮津氏が落札した、宇治野宗輝氏のサウンド・スカルプチャー「ザ・ローテーターズ」のライブ・パフォーマンスが行われたためです。
本トークでは、宮津氏が、自身のコレクション展の様子や同時期に開催された台湾最大のアートフェア「アート台北」をとおして、台湾のアートシーンで今何が起こっているのかを紹介します。

コレクターの数と規模では日本を凌ぐともいわれている台湾。ますます活気づく台湾のアートシーンを宮津氏の言葉で鮮やかに描き出します。


2011-9-27

MAD合宿in長野「Power in Art: アートと独裁制を考える」

*MAD受講生・修了生限定!【初回限定価格】
2011年11月19日(土)-11月20 日(日)*1泊2日


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参考画像 左から:フランシスコ・デ・ゴヤ「カルロス4世の家族」、ヨナタン・メーゼ「DER ERZRITTER LACHT IV」、アドルフ・ヒトラー、アンディ・ウォーホール「100 cans」


この度、MADでは、受講生と修了生のみを対象としたアートと自然、食を満喫する合宿を企画しました。
MADのディレクターであるロジャー・マクドナルドが生活の拠点をおいている長野県佐久市で、「Power in Art: アートと独裁制を考える」のテーマのもと、自然豊かな長野で、温泉や秋の味覚を楽しみながらアートを学べる2日間です。

合宿の目玉は、7時間におよぶレクチャーとディスカッション、そしてこの合宿のために企画したミニ展覧会です。著名なアート作品のポスターや複製、インターネットからダウンロードした画像や、ロジャーがオリジナルの作品を撮影した写真を使って、アートにおけるイメージと権力、とりわけ、プロパガンダについて考えます。 ヨーロッパにおける絵画史に目を向けると、絵画は、宮廷や特権階級の人々の権威を象徴するものとして利用されていました。
写真家のハインリッヒ・ホフマンと密に連携し、計算しつくされたポートレイトを撮影したヒトラー。20世紀で最も強力とされているプロパガンダ・キャンペーンを行い、「マス・コミュニケーション」と名付けたアメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルトなど、2日間のレクチャーでは、権力者がどのようにイメージを利用し、権力を主張、維持していたのかを探ります。
また、ドイツ人アーティストのヨナタン・メーゼのように、こうした権力を象徴するイメージを引用することで、独自のプロジェクトを展開するアーティストなども取り上げながら、批評や書籍、作品や展覧会カタログを用いながら考えます。

2011-9-26

MAD修了生企画イベント「 The Secret Garden 」

現代アートの学校MAD2010年度 キュラトリアル・スタディーズ コース修了生企画展覧会
「 The Secret Garden 」- 下北沢の教会と駅前食品市場を舞台に繰り広げられる、"記 憶"をテーマにした1日限りのイベント -

日時:9月18日(日)12:00-21:30  *ワークショップ、一部のライブは有料

 

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イベント会場となる下北沢のカトリック世田谷教会

 

「The Secret Garden シークレット・ガーデン -記憶の鍵 Unlock The Memories-」は、AITの教育プログラムMAD(Making Art Different)の2010年度キュラトリアル・スタディーズコースの修了生2名が企画したイベントです。

街の記憶、ひとの記憶、建物やものが持つ、記憶。
一瞬が積み重なれば記憶になり、人々が記憶を共有すれば、それは歴史になります。
下北沢には、戦争の歴史を色濃く残す場所があります。米軍が残した、かまぼこ兵舎を有するカトリック世田谷教会、および、戦後の闇市の面影を今に伝える駅前食品市場が、「The Secret Garden」の舞台です。
東京にいることを忘れさせる不思議な場所は、道路予定地という顔も併せ持っています。

今回参加する作家たちは、映像、インスタレーション、アニメーション、ライブ、ワークショップ等、手法も作品の表情も様々ですが、いずれも「記憶」をキーワードに、下北沢の新たな一面を浮かび上がらせます。 当日は、キュレーターはもちろん、一部のアーティストが終日、会場にいます。またイベントも多数開催します。詳細は、ウェブサイトでご確認ください。

下北沢の過去、現在、そして未来への記憶について語らう場に、ぜひ足をお運びください。

2011-9-15

MADと行く!ヨコハマトリエンナーレ2011ツアー

【先着10名】今、現代アートの学校MADに申し込むと「ヨコハマトリエンナーレ2011」ツアーにもれなくご招待!!
日時:2011年9月3日(土) 13:00-16:00


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左図:Jun NGUYEN-HATSUSHIBA 《Breathing is Free: JAPAN, Hopes & Recovery 》 2011 Photo: Nguyen Tuan Dat / Nguyen Ton Hung Truong Courtesy the artist and Mizuma Art Gallery
右図:Ugo RONDINONE《moonrise.east.march》 2005 Photo: Ellen Page Photography, New York Courtesy the artist and Galerie Eva Presenhuber, Zürich ©the artist



■MADとヨコハマトリエンナーレ2011を回り、現代アートの歴史や見方を身につけませんか?


現代アートを学ぶには、美術史や理論を知ることも大切ですが、それと同時に展覧会に足を運んで目の前の作品について考えてみることも重要です。今、MADにお申込みいただくと、9月3日(土)に行う「ヨコハマトリエンナーレ2011ツアー」に無料でご参加いただけます。これは、通常MADで開講しているお出かけレクチャー「ピクニック」の体験版となります。1レクチャーは通常2時間ですが、本ツアーは特別に3時間となっていますので、ご参加いただく方は、1.5レクチャー分が無料で体験できることになります。

2011-8-22

展覧会「川村麻純 Mirror Portraits」

現代アートの学校MADキュレーション・プラクティス2009修了生企画展覧会
「川村 麻純  Mirror Portraits」

日時:8 月20 日(土)- 8 月31 日(水)11:00-19:00  *入場無料 *日休
オープニングレセプション:8 月20 日(土)18:00-20:00  *アーティストによるトーク 19:00〜

 

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「mirror portraits」/ Type C Print/ サイズ可変/ 2011年

 

プレスリリースはこちら Download(PDF / 5.5MB)

 

"Mirror Portraits"展は、AITが開講している現代アートの学校MAD(Making Art Different)の2009年キュレーション・プラクティスの修了生三名が企画した展覧会です。普段社会人として働く三人のキュレーターは、それぞれ全く違うバックグラウンドや視点を持っています。

三人は、AITオフィスのある「代官山」をキーワードに考え、この度、アーティストの川村麻純とともに、非常にユニークな展覧会を実現しました。これまで多くの建築写真を手がけてきた川村は、「代官山」というキーワードに対し、代官山の都市文化を形成してきた建築空間「ヒルサイドテラス」に目を向けました。

川村は、ヒルサイドテラスに関わりのある女性たちに母親についてのインタビューをし、彼女たちのポートレートを撮影しました。彼女たちが語った母との思い出は、本人とは異なる第三者の女性により語り継がれます。その物語に、鑑賞者の記憶が重なり合うとき、合わせ鏡のように、鑑賞者の様々な記憶が喚起されるでしょう。

8月20日(土)のレセプションでは、19時から、アーティストによるミニ・トークもあります。
ぜひアーティストを囲んでの作品鑑賞のひとときをお楽しみください。皆様のご来場をお待ちしています。

2011-8- 4

西尾美也のアートの実践 -ナイロビでの活動を通じて

現代アートの学校MAD修了生企画トークイベント
『西尾美也のアートの実践 -ナイロビでの活動を通じて』

日時:8月4日(木)19:00-22:00 ※参加無料/要予約
スピーカー:西尾美也(西尾美也)

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Overall Project in Nairobi 2010/Photo: Yasuyoshi Chiba



『西尾美也のアートの実践 -ナイロビでの活動を通じて』は、AITの教育プログラムMAD(Making Art Different)の2009年度キュレーション・プラクティスコースの修了生が企画したトーク・イベントです。
西尾氏は、MADのアーティスト・コースを修了後、2009年度のMADスカラシップを受賞し、受講生と意見交換を重ねながら、今回のトークの企画に関わってきました。
 
西尾氏は、これまで装いの行為(ファッション)とコミュニケーションの関係性に着目した作品制作を行い、2009年からは、東アフリカに位置するケニア共和国の首都ナイロビで、日常的な生活空間を実験場とする「ナイロビ・アートプロジェクト」を実施しています。
これまでに、ナイロビの通行人と衣服を交換する「Self Select in Nairobi」や、市民から集めた古着を解体し、巨大な蒸気機関車として再構築する「Overall Project in Nairobi」など、地域住民との創発的な関わり方を見いだしてきました。
現場に敏感に反応しながら、作品を制作する西尾氏の実験的なスタイルは、グローバリゼーションが進み、旧植民地における人々の関係性が複雑化する今、新しい関係性構築のための手掛かりとなっています。
 
本イベントは、これまで約2年間にわたりナイロビで活動してきた西尾氏に話を聞く貴重な機会となります。(西尾氏は、2011年9月から2年間、再度現地に滞在する予定です)
当日は、西尾氏が考えるアフリカと現代アートの関係性、地域や人との新たな繋がりから見るこれからの場づくりや表現について紹介します。
また、後半では、本トーク企画者の伊豫/畑木がメイン・モデレーターとなり、制作や活動について質問を投げかけながら、進めていきます。
 
アフリカとアートについて色濃く感じられる時間を、ぜひお楽しみください。
アフリカのドリンクやフードをご用意して、みなさまのご来場を心よりお待ちしております!

2011-7-31

MADと行く!アートフェア東京2011ツアー

【追加開催決定、先着15名!】ロジャーによるガイド+VIPラウンジ特別見学付(MADピクニック番外編)
「MADと行く!アートフェア東京2011ツアー」

日時:2011年7月30日(土)11:00-12:30


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左図:アートフェア東京2011 公式ロゴ  右図:アートフェア東京2010 会場風景 Photo by 岩下宗利



■現代アートの学校MADのディレクターである、ロジャー・マクドナルドと共に、アートフェアの現代アートのセクションを巡り、さらにメインスポンサーであるドイツ銀行のコレクション展示がされているVIPラウンジも特別見学します。

■MADの「ピクニック」(展覧会やコレクターの個人美術館等をMAD講師と訪れるレクチャー)の「番外編」として、通常のレクチャーよりもお得な価格でご参加いただけます。


先日ご案内した、7月28日開催の「アートフェア東京2011 オープニングプレビュー・ツアー」は、ご好評をいただき、一般の方や、MAD受講生からのお問い合わせが多数寄せられたため、この度、一般会期中にもツアーを追加開催することになりました。

ガイドは、MADのプログラムディレクターとして多くのレクチャーを担当し、美大でも非常勤講師を務めるロジャー・マクドナルドと、MAD講師であり、かつAIT主催・共催の展示やプロジェクトの企画を手がける堀内奈穂子が行ないます。ギャラリーブースを回りながら、各ギャラリーや作品について解説しますので、気軽に、そして楽しく学びながらフェアを満喫していただけます。

また、今回のツアーでは、VIPラウンジも特別にご覧いただけることとなりました。ドイツ銀行グループは、30年以上にわたって、現代美術の支援をしており、大規模なコーポレート・コレクションを有することで知られています。そのコレクションの主体となる平面作品から、日独150周年を記念して、ドイツを代表するアーティストのルプレヒト・ガイガーとヨーゼフ・ボイス、そして日本からは川俣正と野口里佳の作品がVIPラウンジに展示されます。

参加者には、入場券となる「1DAYパスポート」をお渡しします。このパスポートで、終日会場に自由に出入りすることができます。同日開催される関連イベント、トークシリーズ「ダイアローグinアート」にも無料でご参加いただけます!(要事前予約)

2011-7-15

ARTIST TALK #53

「相対を越えて」アーティストの平川典俊氏を迎えて
日時:7月26日(火)19:00-21:00


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平川典俊 In Reminiscence of the Sea ありし日の遠州灘 -Moonlight on Sunset- , 2007, Fuji Crystal Archive (C-print), 25.4 x 38 cm



AITでは、7月26日(火)の19:00より、平川典俊氏を迎えて、ARTIST TALK #53 を開催します。平川典俊氏は、これまでインスタレーション、映像、演劇、パフォーマンスやサウンドなど様々なメディアを複合した作品を発表、社会や文化の規律によって規定されている私たちの知覚を広げ、それらから解放を促す社会システムや制度を提案してきました。身体性やジェンダー、メディア、宗教、政治、現代美術そのものなど、幅広いテーマで時に挑戦的なメッセージを発信している作品を続けている平川氏ですが、その根本には一貫して社会システムと個人、そして個人と自由意志についての真摯な問いかけと提言が見られます。
東日本大震災以降、社会とアートの関係について人々の認識に変化が生じ、アートに何が出来るのか、といった議論が活発になっています。平川氏が2007年に発表した浜岡原発をめぐる写真作品「In Reminiscence of the Sea ありし日の遠州灘 -Moonlight on Sunset-」がにわかに注目を集めているのも、その一端といえます。いま、人は社会にどう問いかけ、どう前進していくべきなのか? 人間の自我、社会システム、自由意志、そしてアートとは何なのか? このように、平川氏は自身の作品をとおして、鑑賞者に絶えず問いかけ、認識の変化を迫ります。
トークでは、平川氏のこれまでの作品についてや、彼が制作する上で大きなテーマとしている「覚道」という概念とアートの関係、そしてこれからの人間の存在とその可能性について話します。


2011-7-12

アートフェア東京2011 オープニングプレビュー・ツアー

現代アートの学校MADに申し込んで、コレクターと一緒にアートフェア東京2011を回ろう!
「アートフェア東京2011 オープニングプレビュー・ツアー」

日時:2011年7月28日(木)19:00-20:30


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左図:アートフェア東京2011 公式ロゴ  右図:アートフェア東京2010 会場風景 Photo by 岩下宗利



国内外から130軒のギャラリーが集まり、古美術・工芸から、日本画・洋画、現代美術まで、幅広いジャンルの作品数千点を展示販売する、日本最大の美術見本市である「アートフェア東京」。

今回は、一般会期前日の「オープニングプレビュー」に行くツアーを企画しました。プレビューとは、コレクターが優先的に作品を購入したり、アート関係者が最新のマーケットのトレンドを見に来る場で、通常、一般には非公開のイベントです。

ツアーでは、コレクターの吉野誠一さんをガイドに、現代アートのセクションを巡ります。吉野さんは、2004年にMADを受講したことを機に現代アートに興味を持ち、作品をコレクションするようになりました。吉野さんのお話を聞きながら、各ギャラリーブースを回り、作品の売買の現場を肌で感じたり、ギャラリストやアーティストと話をする機会があるかもしれません。

参加者には、オープニングプレビューの入場券となる「VIPチケット」をお渡しします。このチケットで終日会場に自由に出入りすることができますので、気になった作品やブース
をもう一度見たり、他のセクションをゆっくりとお楽しみください。

2011-7- 8

ラウンジ・イベント「サマー・ミングリアス」

*音楽やドリンクを楽しみながら現代アートについて語るイベント*
日時:7月23日(土)18:30-21:30 *入場無料、19:30よりミニトークを行います
会場:代官山AITルーム



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Roger McDonald(AIT)  Photo by: Don Chow



今回は、現代アートの学校MADのプログラム・ディレクターのロジャー・マクドナルドとスタッフの堀内奈穂子の2人が、世界のアート・シーンから興味深い展覧会やニュースを取り上げ、2011年度上半期を振り返るミニ・トークを行います。当日は、ロジャー・マクドナルドがDJを担当するほか、エイトの本棚からセレクトしたカタログやアート・ブックなどのブック・セールも行います。

初めてAITのイベントに参加する方は、AITルームの雰囲気や、AITが行うイベントや教育プログラムMADについて知っていただける機会となります。バーでは、ドリンクやスタッフお手製のフードもご用意してお待ちしています。お誘い合わせの上、どうぞご参加ください!


2011-7- 8

The BAR vol. 5「Rounds - めぐりめぐる」

The BAR vol. 5「Rounds - めぐりめぐる」
インドネシアからのアーティスト、シャギニ・ラトナウランとデュート・ハルドーノ新作展


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シャギニ・ラトナウラン / 「L.S.」/ 2010年 / 部分     デュート・ハルドーノ / 「訪問」/  2008年

 

プレスリリースはこちら Download(PDF / 904KB)

 

 

会期: 2011年5月28日(土)- 6月11日(土) 13:00 - 19:00 (日曜日・月曜日は休廊)*入場無料
会場: hiromiyoshii roppongi 東京都港区六本木5-9-20 TEL:03-5772-5233
主催: NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
共催: バッカーズ・ファンデーション
協力: hiromiyoshii roppongi、株式会社ヨックモック
レセプション: 5月28日(土)18:00 - 20:00  *19:00〜アーティストによるパフォーマンス

 

 

 バッカーズ・ファンデーションと、AITは、5月28日(土)から6月11日(土)まで、The BAR vol.5 「Rounds - めぐりめぐる」をhiromiyoshii roppongiにて開催いたします。本展は、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムによって東京に3ヶ月間滞在したシャギニ・ラトナウラン(1979年生まれ)とデュート・ハルドーノ(1985年生まれ)の2名のインドネシアのアーティストによる新作展です。

 3月に発生した東北関東大震災は、多くの海外のアーティストにとって、滞在をあきらめざるを得ない大きな出 来事となりました。その後の余震や、解決が見えない原発の問題など、国内外のニュースは、いまだに深刻な現状を映し出しています。そのようななか、ラトナウランとハルドーノは、来日を強く希望し、4月初旬より滞在を開始しました。スマトラ沖地震を体験し、社会的な変化や動揺、そしてそこからの克服を記憶している2人からは、こうした不安定な状況においてもなお、東京の魅力を積極的に発見し、制作の動機としていく、表現者としての絶え間ない探求心と活力が伺えます。

 シャギニ・ラトナウランは、家具や食器などを使用したインスタレーションをはじめ、写真、ペインティングなど、多岐にわたる表現を行っています。2010年の個展『情事 第1章:ダイニングルーム/罪のない嘘』では、とろけるようにしたたり落ちる真っ白なテーブルや椅子、食器が並ぶダイニングルームを、白骨のポートレートと共に展示しました。それは、肉や皮膚に覆われ、普段は見えない私たちの骨のように、清らかな愛の裏にある誘惑や背徳など、相反する感情を映し出しています。本展の新作では、夢と現実をテーマに、滞在中に見つけた古い家具やタイプライター、クッションなどを使用し、インスタレーションや写真、ドローイングを展示します。17世紀のフランスの哲学者、ヴォルテールによる「歴史とは、死者の上で我々が演じているペテンに過ぎない」という一説を引用するラトナウランは、使い古され、歴史化したものに「アート」という名のトリックを吹き込むことで、アーティスト、あるいは欺く者としてそれらを変容させます。

 デュト・ハルドーノは、サウンド・インスタレーションやパフォーマンス、ドローイング、コラージュなどを制作しています。特に、巻き取りの変化で楽曲の速度を変えたり、予測不能な音のブレやズレが生じるカセットテープをはじめ、レコードや古い楽器などを、ハルドーノは積極的に作品に取り入れます。『サボテンが演奏する、ジョン・ケージの4分33秒を、テープの繰り返し再生で上演する方法』(2010年)では、前衛芸術運動のフルクサスのメンバーであったジョン・ケージが作曲し、演奏家が無音の音楽を演奏する『4分33秒』(1952年)を引用したインスタレーションを制作しました。そこでは、鑑賞者は、三鉢のサボテンによって再現される歴史的な作品を、カセットテープを通して繰り返し聴く、という奇妙な時間を体験します。本展の新作においても、ハルドーノは、カセットテープを使用し、東京に溢れる音や、話し声などを無作為に録音したサウンド・インスタレーションや、滞在中に収集した物を貼り合わせたコラージュ作品を発表します。また、オープニング当日には、中古のシンセサイザーを使用したライブ・パフォーマンスを行います。

 見知らぬ土地で見つけた素材を用い、それが持つ意味や物語を丁寧に紐解きながら時間を巻き戻すことで、2人は、別の誰かによって創られた歴史や認識を溶かし、まだ見ぬものへと変容させていきます。大小の無数の島々により構成され、さまざまな歴史、宗教、文化、思考などが混在するインドネシアは、アート・シーンにおいても、豊かな表現が生まれています。ラトナウランとハルドーノは、そうした自国の環境、そして時に海外で、より柔軟に活動の場を移し、即座に適応しながら表現を行う世代だと言えるでしょう。新進気鋭のインドネシアのアーティストの力作、そしてその多様な表現の対比をぜひご期待ください。

テキスト:堀内奈穂子 [AIT / エイト]


 

<作家紹介>
 ・シャギニ・ラトナウラン(1979年インドネシア生まれ、バンドゥン在住)
 ・デュート・ハルドーノ(1985年インドネシア生まれ、バンドゥン在住)

 

※ バッカーズ・ファンデーションとAITでは、キュレーターの招聘も行っています。6月3日(金)より、アグン・フヤットニカ/Agung Hujatnika(セラザール・スナルヨ・アート・スペースキュレーター、インドネシア)が3週間東京に滞在する予定です。


 


 

<バッカーズ・ファンデーションとは>
「バックアップしていく人たち」という意味で、オーナー型経営者が集まり、社会貢献事業を行なう経営者有志の任意団体です。1994年に社団法人日本動物福祉協会を助成することからスタートし、現在は、各団体に支援金を送るだけではなく、実際に会員たちが現場へ足を運び、「明るく楽しく」を合言葉に参加する活動を行っています。現在は、55人の会員が在籍し、そのなかで複数の委員会を作り、メンバー自らが参加型で手作りの活動を行なっています。本プログラムのほか、2005年からは「バッカーズ寺子屋」という子どもたちを対象にした塾の運営も行っています。The BARシリーズでは、これまでに、インド、ブラジル、アフガニスタン、シンガポール、モロッコなどの国々から、8名のアーティストと4名のキュレーターを招聘し、2012年には、全招聘アーティスト10名によるグループ展を予定しています。

2011-5-15

AIT ARTIST TALK #51

オランダ出身アーティスト、エリック・ヴァン・デル・ヴァイデを迎えて
「アートの実践としてのフォトZINE(雑誌)づくり」

2月23日(水)19:00-21:00
会場:代官山AITルーム


Erik-Van-Der-Weijde_siedlung
"Siedlung"/2008年



ドイツやブラジルなど、世界を旅しながらフォトZINEをつくり続けているオランダ出身アーティストの実践を追う
2月23日(水)の19:00より、エリック・ヴァン・デル・ヴァイデ(オランダ出身・1977年生まれ)を迎え、AIT ARTIST TALK #51を開催します。
ヴァイデは、FONDS BKVBの助成により、AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで3ヶ月東京に滞在します。

ヴァイデは、訪れた街の歴史、あるいは街の一角で起きた出来事や事件の調査を起点に、そのプロセスで発見した建築や植物などを一冊のフォトZINEにまとめ、作品として発表しています。

2008年に制作した「Siedlung」(ドイツ語で近所、界隈の意味)では、第二次世界大戦前にナチスが自分たちを支持する労働者階級の人々に提供した何軒もの住宅を写真におさめ、冊子にしました。統一された住宅の概観からは、居住者に連帯感、一体感を植え付けようとしていた意図が伺えます。

トークでは、ヴァイデがこれまでに制作したアーティスト・ブックやフォトZINEをご紹介しながら、そのプロセスで行なったリサーチなどについて話します。まちの歴史や日常の知られざる一面をていねいに調べ、撮影し、見えなくなっていた物語にスポットライトを当てる彼の制作活動にご期待ください。


2011-2-13

AIT ARTIST TALK #50

恵比寿映像祭作家 中田周作と松本力を迎えて
「アニメーション ー 自分の思いに息を吹き込む」

2月21日(月)19:00-21:00
会場:代官山AITルーム


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左:中田周作「Medo 新ヴァージョン」/2010年(部分)
右:松本力「終わりを照らすもの」/2010年(Take Ninagawaでの展示風景/[参考図版] 協力:タケニナガワ)
※上記いずれも恵比寿映像祭HPより引用



2月21日(月)の19:00より、アーティストの中田周作と松本力を迎えてAIT ARTIST TALK #50「アニメーション ー 自分の思いに息を吹き込む」を開催します。

中田周作は、彫刻、ドローイング、およびアニメーションなどの表現を取り入れた作品を制作しています。雑踏の中で撮影した人物やネット上で見つけた画像などをコンピュータ上でドローイングに起こし、それらをスクリーンやカンヴァスに無作為にちりばめ、幻想的な世界を創造します。
松本力は、コマ割りにしたス再生紙にドローイングを描き、それらを一コマ一コマ撮影することで、あたたかみのあるローテクのアニメーション作品を制作しています。
また、エレクトロニカ・バンド「オルガノラウンジ」や音楽家「VOQ」、ニブロール代表・矢内原美邦の演劇ソロプロジェクトなど、異ジャンルのアーティストとのコラボレーションも精力的に行っています。

本トークの前半では、2人にそれぞれの表現活動の根底に流れる考えや、制作におけるテクニックなどについて話を聞きます。後半では、AITのスタッフを交えてアニメーションの醍醐味にさらに踏み込み、参加者からの質問も受け付けながら、映像やアニメーションに関する自由な意見交換を行います。

新進気鋭のアーティストによる表現形式に対する考えや作品などをお楽しみください。
皆さまのご参加をお待ちしています。


2011-2- 8

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