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福士朋子さんによるトーク+ワークショップ「つぶやきから世界が見える!?−ラッキーちゃんの4コママンガ講座」成果発表!

エイトでは、12月19日(月)に、アーティストの福士朋子さんをお招きしてトーク+ワークショップ「つぶやきから世界が見える!?−ラッキーちゃんの4コママンガ講座」を開催しました。少人数制のワークショップでは、福士さんがこれまでに制作したFAXマンガ『ラッキー☆ラッキー』やホワイトボードを使用したマンガ形式の作品を紹介し、後半は参加者が実際に4コママンガを描くことに挑戦しました。マンガを描くには、構成や台詞使いなど、「マンガ的」な思考に頭を切り替える必要があります。絵画を描く福士さんにとっても、カンヴァスとマンガのフレームに描くことは全く異なる体験だそうです。



<ワークショップの様子>
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いきなり描くのは大変なので、まずは4コママンガに登場させるキャラクターの名前、年齢、出身地、特技、性格、口ぐせなどの設定を考え、テーマである「最近つぶやいたこと」を絵にしていきました。最初は少し戸惑っていた参加者も、慣れてくると次の設定を考えたり、カラフルな色をつけたり、コマの外にも吹き出しをつけたりと、どんどん発展し、多い人は10枚近く完成させました。最後は、スクリーンに映し出し、一人一人発表。笑いあり、驚きあり、シュールなものもあり、その表現はとても多彩です。大人になってから日々の生活を振り返ってマンガの設定を考えたり実際に描いてみるという行為は、あらためて新鮮だったのではないでしょうか。
ここでは、参加者の作品を一部発表します。さて、どのようなつぶやきが見えてくるのでしょうか??



<開催概要と告知内容>
AIT ARTIST TALK #56 アーティスト福士朋子によるトーク+ワークショップ
つぶやきから世界が見える!?−ラッキーちゃんの4コママンガ講座

2011-12-26

Horror Vacui - 余白の恐怖

さて、これは何でしょう。


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よーく見ると、本棚や折りたたみのイス、カラフルなティッシュの箱、ファイルやテレビ。これ、全部エイトのオフィスにあるもので作られています。この作品を制作したのは、現在、エイトのレジデンスで東京に滞在しているスウェーデン出身のアーティスト、マイケル・ヨハンソン。
さまざまな空間を、その場所にあるものをつかい、積み上げ、隙間無く埋め尽くすインスタレーションを制作しています。スウェーデンでは、フリー・マーケットに通い詰めては古い家具や電化製品、日用品などを集め、それらを一旦スタジオで保管。制作の際には、それらを使ってときには同じ色、形、また、生産された時代ごとなどにわけ、あらゆる隙間をきっちりと埋めていきます。小さなものであれば、食器や本など。大きいものであれば、その地域で使われていたコンテナやキャンピングカー、古い車など。場所の歴史や文脈によって、スケールはさまざまに変化します。

最初はペインティングやドローイングなど、平面作品を制作していたマイケル。一つの線を引くことで軸を決め、その周辺にディテールを足していくドローイングのプロセスは、やがて実際に手に持てる「もの」によって表現されるようになります。


2011-12- 9